Davy Fujinami

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「当たり前」への危機感

「夏が過ぎ風あざみ誰のあこがれにさまよう青空に残された私の心は夏模様」8月に入り、最初の週末。これまでずっと「休み」だった8月は、もう来ない。それでも、井上陽水の「少年時代」を聴くと思い出す。これまで当たり前のように受け取ってきた夏の思い出...
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帰り道ブルース

夏の夕暮れは寂しくない。僕との別れを惜しむかのように、ずっと空が微笑んでいてくれるから。夏の夕暮れは悲しくない。後ろから抱きしめてくれるかのように、穏やかな風がそっと身を包んでくれるから。そんな夏の夕暮れと戯れてみたくて、僕はいつもの電車に...
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ネオン街の悪夢

道がそこにあれば、ひたすら真っ直ぐ歩いてきた。真っ直ぐ歩く以外に、歩き方を知らない。人がそこにいれば、ひたすら相手を理解しようとし、心を開いてきた。相手に尽くす以外に、人付き合いの方法を知らない。誰かの笑顔を見るためならば、自分の身を削るこ...
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同じ海を見ていた

「ずいぶん、遠くまで来たな・・・」360度どこを見渡しても青い景色が広がる世界。目下に広がるのは穏やかな太陽に照らされた海。水平線を境に俺のいる空間を包んでいる空。また一機、大きな翼を持つ鉄の鳥が轟音を立てながら飛んでいく。俺は鉄格子に腕組...
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新しい働き方

今時、「新人類」という言葉が再び日の目を見ることがあるとすれば、間違いなく俺は「新人類」のレッテルを貼られるだろう。今はそれが「ゆとり世代」という言葉に置き換わっているだけなのかもしれないが。確かに、俺は「新しい働き方」というものを模索して...
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真夜中のタンデム・ロード

何もかもを拭い去り、走り出したくなる夜。ジメっとした生暖かい空気も、自らの手で切り裂いた瞬間、クールなまでに爽快感のある風になる。It'suptoyou!!(お前次第だぜ!)俺は、背中を通して、そんなことをあいつに伝えたかったのかもしれない...
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インスタント・コミュニティ

はやい・やすい・うまいこの3拍子を求められる現代社会。これは某牛丼チェーンのみならず、コミュニティの一員としての我々人間に対しても求められているのかもしれない。当たり障りのない会話をし、「皆」の中で流行っているであろうものに飛びつき、決して...
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俺だけの「Boy’s Life」

『世界中の誰よりもきっと何もかもなっちゃいないけどもう愛しくてせつなくて汚れてゆくひとりぼっち気取ってるLonely心ろくなもんじゃないOhOh…Boy'sLife』帰り道、いつもと違う駅に降り立った。初夏を迎えようとしている空は、夕方でも...
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失われた青春と取り戻した青空

サラリーマンになってから初の凱旋。変わり果てたこの街でふとため息をつき、「悪くないんじゃねーの?」と空を見上げる。私人としての俺なら帰って来れるけど、Davyとして帰ってくることが許されない街、静岡。好きだろうが嫌いだろうが関係なく、俺はこ...
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「きっかけ」について

4月に入ってからの日曜日は、天気に恵まれない。雨か、晴れの日でも強風で、とてもバイクで遠出をする気にはなれない。一応、自分の中で基準は定めており、風速10m/sを超えた日には出さないようにしている。一般道でも海沿いの幹線道路の走行に若干不安...