Davythm?

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人は、自らの人生にBGMを流しながら生きている。
君の人生のBGMには、君にしか生み出せないBEATが刻まれているだろうか。

Teenagerとして脂が乗ってきた2006年2月、俺はfqtとしてデビューした。
まだTwitterもなくLINEもなく、有名人も1人1つのブログを持たなかった時代。ある出来事をきっかけに、「魅せる」快楽という光を浴びながら生きていく人生を選んだ。
リアルな世界では体験することのできない様々な出来事を、バーチャルの世界にある実験場に持ち込み多種多様な爆弾を放り込んでいく日々。
いわゆる「普通の学生」生活では感じることの出来なかった痛み、苦しみ、悔しさ、反骨精神。。。同時に、自らの手で掴み、自らの足で歩き、自らの五感で感じとる人生の意義も手にすることができた。

故郷を離れた2009年。バーチャルな世界にいたfqtと、現実世界にいる自分を融合して歩き始めたのが、Davy Fujinami。
fqt時代に得た知識経験その他蓄積を、リアルな世界に引き戻して火をつけていく日々。
ネットがバーチャルからリアルな現実世界を取り込んでいく歴史の転換点を目撃しながら、自らもその中心に首をつっこんでみた。

学生生活にピリオドを打った2013年。最後の自立である「経済的な自立」を果たし、社会の大きな海原に生身の自分として船を浮かべてみた。
これまでの実験場で培った理論を、今度は実践する形でその正しさを証明していく日々。
首都圏のサラリーマンの「通勤」「住宅購入」の概念を変える木更津ベースプロジェクト。fqtになる前から鬱屈していた思いを抱えていた恋愛ジャンクション。
世の中の秩序維持に貢献しつつも、これまで当たり前とされてきた常識を打ち破る快感という名の花は、20代後半にして開花宣言をすることとなる。

数えきれないかけがえのないものを手に入れ、同時に多くの大切なモノを失ってきた。
ここまで這い上がってきた自分に対して、だからこそ言いたい。

君の人生のBGMには、本当に君にしか生み出せないBEATが刻まれているのだろうか。

自分の正しさを証明するということは、勝利を手にする一方で、自分の中のレジスタンスが消え去るということだ。
既得権益を批判していた自分が、今度は既得権益側に回るようなものだ。
今の自分が目指してきた姿であるからこそ、その姿がカッコ悪いものであってはならない。
自分にしか生み出せないBEATを刻むことで、周囲の人間にとっては斬新だと感じられるRHYTHMが聴こえてくるのだ。

このサイトでは、Davy Fujinamiが自分しか生み出せないBEATを板に刻み込み、皆さんに斬新なRHYTHMをお届けしたい。
Davyイズム(主義)+DavyだけのRHYTHM=Davythmを感じられる空間にしたいと思う。

大人になった今だから、あえて言おう。
Davythmよ、永遠に。

今ここに、俺スタイル再出発を誓う。

2019年10月29日
Davy Fujinami

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