KINGDOMはやめられない

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3日坊主ならまだマシか。3日連続でブログを書いている。いや、もうDavyStyle.comはブログではない。俺のサイトなんだ。とするなら、コラムと呼ぶべきなのだろうか。

元日が挨拶、2日が決意と語ってきたわけですが、3が日の最終日となる今日は、もっと軽い話題にしましょうかね。

俺もおそらく皆さんと似たような、のどかなお正月を過ごしているわけですよ。元日は、親戚の家を転々と年始回り。2日は箱根駅伝を見ながらゆっくりするという。ただ、ダラダラしているのにも飽きたから、少し就活データを整理したくらいか。給料とか住宅手当の有無とかをAccessに打ち込んで。そんな生活だから、話題という話題もないんだがね。

ただ、実家に帰ってくると気付くことがある。それも、5日間以上の帰省の時に限って、毎回思う。
このウチにはもう帰れないな、と(笑)
というより、「あ~俺って誰かと暮らしていくことにとことん向かないんだな」と思うね。

俺は、自分のペースで動きたいんだよ。自分のタイミングで行動したい。でも、実家にいるってことは、当然家族に合わせきゃならん部分もたくさんあるわけで、ストレスがたまる。頭が痛くなってくる。結構、繊細な生き物だからね。また、親だからあーだこーだ色々言ってくる。もちろん、それは感謝すべき部分でもあるんだけど、俺の場合周りにとやかく言われるのが大嫌い。多分、君らが予想しているより何十倍くらい嫌い。こうやって公言しているから、もう俺にとやかく言ってくる人間というものは随分減ってきたがね。陰口を叩かれても、悪く思われてもいいけど、それを俺の耳に入れるな!って感じなんだ。まぁ、でも、親ならあれこれ言うわな。方言を直せだとか何とかで。

俺も状況をわかってるから、なるべく反論しないようにしているが、あまりにもオウムのように言われると耳障りだから、「やかましい!」って怒鳴ったりもするわけですよ。あまり身内に怒鳴りたくはないんだがね。頑固なのは、遺伝ですので、仕方がないのでございます。

まぁ、1人暮らしの快感を知ってしまうと、もうもとには戻れないよね。しばらくは地元に帰ってこないで、彷徨っていようかなーなんて思ってる。いや、結婚もしないだろうな。風邪とかひくと結婚したくなるんだけどね。それは、俺にもある。でも、日常では勘弁だな。就活情報収集でも、「泊まり込み研修」とかある企業はどんどんランクを落としてる。冗談じゃないよ。東京ドームをお作りになった企業とか、某先物の企業とか。俺は、いつまでも自由の身でいたいんだ。

帰省前日、六本木ヒルズのシティビューで過ごしたあの夜は、本当に最高だったな。あの日は、本当に空いていた。席も結構余っている状況で。都心を一望できるあの空間で口にしたアルコールは、忘れられない。ああ、俺はこの瞬間のために生きてるんだな、って本気で思えた。これを掴みに東京に来たんだ!って。俺が生きている意味。それは、素晴らしいロケーションで、自分にしか描けないストーリーを演じることなんじゃないか。それには、演者は俺1人で十分。作家だって、俺1人でいい。

人には、会いたい時に会えればいい。いつも会っている必要はない。共同制作じゃなくていいんだ。ゲストとして来てほしい。たまに俺のスタジオにふらっと遊びに来た連中と、その時の雰囲気で曲を作る。そんな感じだね。もちろん、それは必要なことだ。全くの1人じゃ、何も生まれないからね。つまり、「2人じゃなきゃ」「3人じゃなきゃ・・・」ではなく、その時、その瞬間に会ったヤツとの化学反応を見たいんだ。

当分、王様気分はやめられないね。ガキが終わったら、青年を経ずに、オッサンになる。いいじゃないか。

ガキの頃、大崩海岸でよく聴いた曲。またこの世界観に浸りたくなった。

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