新党ブーム

この記事は約5分で読めます。

失った何かを取り戻す旅。いや、正確に言えば失ったのではなく、当時手に入らなかったものを拾いに行く旅。
今、残された破片を1つずつ拾っている。中学まで非常に抑圧された環境の中で育ってきたからね。いや、自分で自分を縛っていた。そして、高校ではひねくれた。ヤンキーではなかったが、不良だったのかもしれない。雰囲気としては、校舎の裏でタバコを吸っているような感じのね。

やっとバイトも1週間分を終えた。楽しいことばかりじゃない、ムカつくこともありますよ。社員の一部は、バイトだからって完全にナメてかかっているからね。クビになるとイカンので軽くにらんで舌打ちするくらいにしているけど、もし駅員と客の関係なら完全にぶん殴っているか、クレーム入れているだろうね。朝早いからキツイと言えばキツイ。でも、「一瞬のハッピー」があるから頑張れるわけ。この1日分の給料でAKBの劇場に行くぞ!って。ちょうどピッタリだからね、金額的には。

若干、自分でも危険な匂いは感じていないわけではない。昔からこうだからね。何かにハマると一直線。幼稚園の時は、トミカを集めまくっていたし、小学生の時はドラえもんのマンガを集めまくっていた。中学から高校初期には、サングラスを集めまくっていた。好きな女の子ができると、常に気になって他のことには集中できなくなる。そういう女性には、全財産つぎ込むタイプだからね。だから、浮気はしないね。結婚すれば良い旦那かもしれない。でも、一度愛人を作ると多分戻らない(笑)俺みたいなヤツが結婚詐欺に引っ掛かるんだろうなと思う。

さて、たまには政治のマジメな話。最近は、Twitterに力を入れているが、週末を中心にブログにも力を入れていこうと思い、昨日ある人物に許可をとったので、シリーズものを書いていこうと思う。

「Davy × cunh」

cunh氏とは政治ネタからAKBネタまでよくSkypeで話すのだが、せっかく彼は素晴らしい意見をお持ちだし、なかなか面白いと思うので、Davyの意見と比較してもらうために、このシリーズを書いていこうと思う。もちろん、意見は違うことが多いので若干のケンカにはなるかもしれないが(笑)、AKBの話をすれば3秒で和解するので大丈夫だ・・・と思う。

で、今日は、俺が思うことをただ書いていくのみ。
最近、新党が乱立している。平沼・与謝野さんの「立ち上がれ日本」、山田宏杉並区長・中田宏さんの「日本創新党」、そして昨日の舛添さんの「新党改革」。橋下知事の地域政党もある。色々出来過ぎて、訳がわからなくなっている人も多いのではないか。なんだか、1993年の時に似ている。あの時は、自民党が初めて下野した時のことだった。日本新党や新生党、新党さきがけなど色々乱立した時期だった。

俺は、こういった新党乱立の動きを歓迎する。そもそも、この価値観が多様化していて、白黒ハッキリつけるのが苦手な国民に、二大政党制は似合わないと思っているからだ。自民党も民主党も、良い人もいるけど悪い人もいる。だから、どこの政党に投票していいかわからずに、無党派層が増える結果となっているのだ。だったら、既存政党なんかぶっ壊して、政界再編して、政策が似たような人たちを集めて小政党をたくさん作った方が投票しやすいと思うのだ。もちろん、教科書的な意見で「政局が安定しない」とか言う人はいるだろうが、実際、今民主党が衆議院で300議席近く持っていても不安定状態にあるのだから、どうせ不安定なら小党分立の方がマシ。内輪もめするくらいならね。

ただ、新党乱立は結構なのだが、その動きがほぼ自民党側からしか出てこないことに強い危機感を感じる。民主党側からのアクションも欲しい所だ。昨日も前原さんが非常に怒っていらっしゃったが、前原・枝野・仙石・野田さんあたりは、ある程度の時期になったら、潔く民主党から出た方が良いと思う。確かに、大臣だの副大臣だのそういった役職をもらえているから今の方が居心地が良いかもしれないが、何かやろうとする度にいちいち横やりが入るのはウザイんじゃないか?閣僚までが、「衆参同日ダブル選挙になるかも」と言うくらいだから、その可能性も全く否めるものではない。

新党と言っても、立ち上がれ日本や新党改革は別に注目に値しない。立ち上がれの方は自民党と同じかそれよりも右寄りのことを言っているだけだし、新党改革はもともとあった改革クラブを名前を変えただけと言っても過言ではない。だから、大した動きではない。結局、舛添さんも自分が脱出するだけで終わったのか、といった感じ。

日本創新党は面白い。地方自治体の長、首長さんや地方議員の方々の集まり。地方から日本を変えていこうという話。これは面白い。それに、山田さんも中田さんも松下政経塾出身。関係がある身としては、応援しないわけにはいかない。まぁ、もちろん、地方自治体の関係者だから既存の政党を応援するわけにはいかないので新党を作ったということなのだろうが、これ、「みんなの党」とカブらないか?政策的には十分連携できるだろうし、せっかくだから参院選後に合併すれば良い。それだけ似たようなことを主張しているのだ。せっかくのマトモな改革政党なのに、こんなことで票を分散させるのは非常にもったいない。自民・民主・公明・無所属の改革派の議員も巻き込んで巨大勢力になって日本を立てなおして欲しいものだ。

どっちにしろ、鳩山内閣の5~6月退陣は決定的だ。これは、アメリカが普天間基地をグアムに移しますとでも言わない限り、必ずそうなる。それか事業仕分けでよっぽど支持率が上がるとか。参院選は菅代表の下、戦うことになるだろう。自民・民主ともに過半数割れ。そこで、新党やみんなの党がどれだけ票を稼げるか。そこが注目すべきポイントとなるだろう。

ちなみに、AKBも近い時期に総選挙なんだよな。これは読めない。一応、俺は速報を見てから入れる予定なので、情勢によってはまゆゆ以外に入れる可能性もある。どちらにしろ、今年の夏は面白そうだ。俺もできればJCBホールに駆け付ける予定。

では、今日は公演でも聴いたこの曲にするか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました