マネー備忘録(キャッシュレスか現金主義か)

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窓の外から優しい日差しが降り注ぐ日曜の午後、皆様はいかがお過ごしだろうか。
もちろん外は天然の電子レンジと言えるくらい暑いが、部屋の中から日差しを浴びるのはこの上なく心地よい。これが夏の醍醐味だろう。
PC上の身辺整理をすべく、このサイトの記事を振り返ってみたが、なんというか「役に立つ記事が無い!!」。これではせっかく就職して何かの「プロ」になったのに、何も学んでいないことになるし、何も社会に還元できていない。とはいえ、社内規定等もある中で、色々制約もある。そこで、今日は全くの「通りすがりの人」という体で、お金の話をしよう。なお、この話を読んで実行してくれたからと言って、私にメリットやデメリットは1つも無いということを予め強調しておこう。そして、投資はあくまで自己責任で。

あれ、どこかで見たようなフレーズ!そうです。2016年12月の記事の続きです。

本題に入る前に、今回は頭の体操を兼ねて、お金を「つかう」話を。
先日、北海道で大きな地震がありました。関係者の方にはお見舞い申し上げます。
キャッシュレス社会が進む中、大規模かつ長期間にわたる停電が発生し、クレジットカードや電子マネーは利用を大きく制限される事態となった。わずかに開いたお店でも現金しか扱えないケースが多かったそうだ。
このような状況を見て「キャッシュレス社会は怖い」「現金主義が一番だ」とネット上では一部で盛り上がっているようだ。また、キャッシュレス最先端のDavyは大丈夫か?と思われることもあるかもしれない。
だが、どちらの指摘も当たらない。もちろん、クレジットカードや電子マネー決済がほとんどを占めるDavyであるが、キャッシュレス右翼の方々がやっているような「財布を持たない生活」は反対の立場なのだ。実際、私の場合は財布にもある程度の現金が常に入っており、サブ財布、あとは財布以外の所にも多少豪華なディナーを楽しめるくらいの現金はいつも忍ばせてある。
「現金主義」と威張っている連中も、ここまで備えているだろうか?ただ決済を現金でしているというだけで、実際のお金はATMに行かないと無いという方々が多いではないか。当然、停電下ではATMは使えないためキャッシュレス右翼と何も変わらない。ATMを使わずタンス預金をしているような高齢者の方でも、地震では家具が崩れタンスが開かない状態であったり、西日本豪雨のような状況では浸水して取り出せないだろう。財産の大半がパーになるのだ。キャッシュレスであれば、被害にあっていない場所にあるであろうサーバー(しかもバックアップ付き)の中で守られているはずのお金が。

つまり、何事もどちらかに偏るというのはリスクだということだ。現金ももちろん大切。カードや電子マネーもうまく使えばいい。そして、それらを場所(あるいはサービス)としては分散させ、どれかを失った時のリスクを限定的なものにしておけばいい。それが私の結論だ。
管理が煩雑という意見もあるだろうが、それこそ今はそれらを一元化して管理できるアプリがある。現金に関しては、フローのみきちんとつけておけばいい。ストックに関しては、無くなったら適宜補充する感じで。

ちなみに、私が現金をある程度持つ理由は、リスク管理の観点ではないのだが・・・。
履歴に残したくない支払いもあるからね(笑)

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