問題児のお帰りだい!

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3月15日(木)。この日が何の日か、わかる者はいるかね?

ウチの犬の誕生日や。御年15歳。俺が小1の頃ウチに来たから、ずいぶんと長い付き合いだな。

それはそれとして・・・。
今日は静高に行ってきた。我が母校。fqt時代の話だから、もう結構昔の話になるかもな。
なんか高校の合格発表の日だったみたいで、生徒の皆さんはお休みみたいね。残念!せっかく説教の1つや2つでもしてこようと思ったのに。
先生方もずいぶんいなかったな~。会えたのは家庭科の先生と我が天敵(?)であり、1年の時の担任で2・3年時の学年主任だったM氏。ずいぶん老けてた(笑)
すかいつりーくっきーを渡して、色々過去の話やら今の話やら相当話し込んだ。

毎回のことだけど、俺は正面切って職員室に入れない。なんかね、職員室に入るのがものすごい怖いみたい。何かやらかした時くらいだからな、職員室に行くのは。中学の時は抵抗なかったんだけどね。俺の掃除担当、校長室だったし。@scofield0407とか@borogateを先に入らせて俺がそのあとゲストで登場するなら全然アリなんだけど、あいつら先に入ってくれねーし。だから、「いやだいやだ」とずっと駄々こねてた。その事をヤツがM氏に話すと、M氏も呆れ顔。だって、怖いんだもん!(。・_・。)

当時と今を比べて、だいぶ変わったと思われるかもしれない。そうかもな。特に震災を経てだいぶ変わった。
でも、根底に流れているものはちっとも変わっちゃいない。何かわかる?

「レジスタンス」だよ。

世の中のメジャーなものに歯向かっていたい気持ち、大衆迎合はしないぞ!って気持ち。全然変わってないんだよね。
俺の身近にいる人や就活Twitterをフォローしてくれてる人はわかるかもしれないけど、俺、最近強気は発言多いじゃない?「信頼できない会社は行かない」だの「俺は俺を受け入れてくれる所だけを・・・」みたいな。これ、焦って追い込まれて鼓舞しているわけじゃないんだ。

就活前は不安だった。本当に俺のやり方が受け入れられるのか?やっぱり周りに合わせないとマズイんじゃないのか?
だから、髪型も一時は前髪を下ろしていた。スーツだって無地のものを買った。無難なことしか言わないようにしていた。
でも、それで本当に俺は幸せになれるの?って考えたとき、それは違う!ってわかったんだ。どっちみち何十社かには落とされることはわかってる。同じ落とされるんだとしたら、俺はどっちを選ぶんだ?って。自分貫いて自分に正直に思う存分表現して砕け散るのか、無難なことしか言わず目立たない道を選んで評価されずに終わるのか。今回は、単なる挑戦じゃない。カネがかかってる。生活がかかってる。ここの選択を誤ったら、俺は自分でメシを食えなくなる。受験と違って親が支援してくれるわけじゃない。だから、本当の決断力が試されていたんだ。

俺は前者を選んだ。賭けてみたかった。自分がどこまでやれるのか試してみたかった。
これが案外うまくいったんだ。一部ではすごく面白がってもらえた。リップサービスではないことは、選考が段々進んだことが証明してくれた。まだ内定はもらってないけど、少なくとも俺のスタイルは通用することがわかった。

じゃ、もう1つ、自分の人生を賭けて証明してみるか!
俺が「口だけ番長」ではないってことを。

俺の周りの連中で、特に最近Davyが優しくなったと感じる人ももしかしたらいてくれてるのかもしれない。でも、勘違いしないで欲しい。俺は恩を売ってるわけじゃない。また、100%恩返しのつもりでやってるわけでもない。震災で人格がここまで変わった?それも違う。これも1つのレジスタンスなんだ。

俺の就活サイトの方で記事を読んでくださった人は御存知だろうが、某大手生保会社の説明会に参加した時、俺はつくづく大企業が大嫌いになった。それまでは、「なんとなく少数精鋭の方がいいな」くらいなものだったが、その日を境に大企業を憎むようになった。そこから、俺のエントリーリストの中での「大企業外し」が始まった。

「優しさ」をアピールするんじゃねーよ!このカスが!!

その説明会に参加しての俺の感想だった。その時の記事から企業名を伏せて抜粋しよう。

多分、こう思った背景には、○○社の説明会に参加したことが大きかったと思う。
まず、震災を機に東北3県での契約件数を伸ばしたことをアピールしてきた。「ウチの営業職員は、被災地でお客様1人1人を探し回ったんです。そういうお客様のことを考えている姿勢が評価されました。」
おいおい。インフラやってる連中はそんなの当たり前だよ。バイトの俺らだって、自分の仕事開始時間より何時間も前に現場に入って、大幅に残業して、それでもそんなこと自慢せずにやってるんだよ。翌日も、翌々日も。だって、インフラ支えることって、そういうことでしょ?微力だけど、下っ端のたかがバイトだけど、俺らみたいなのが全員いなくなったら、あの時の日本経済は回っていないんだよ。主任なんか、休みを返上して、初電から終電まで現場につきっきりだよ。ベッド数も限られてるから、ロクに眠れないだろうに。それでも、文句一つ言わず、笑顔でお客様対応をしていたんだ。それが、俺たちの仕事だから。鉄道を支えるってことだから。
だから、余計に腹立った。震災の時に頑張ったことなんか、自慢しないで欲しい。またそこで業績上げて、喜んでるんじゃねーよ。■■社を見習えよ。壊滅した高速道路を、数日という驚異的な早さで復旧させたのに、誰も自慢しない。「我々は、お客様に安全に高速道路をご利用いただくことが仕事ですから。」と。ここも説明会行ったけど、カッコ良かった。金融に比べたら圧倒的に給料少ないけど、選考に進ませてもらおうと思う。

あと、大企業ならでは。内定者主催セミナーなんてのを内定したら運営させられて。しかも、研修センターに数日間泊まり込みで。「みんなでこれを創り上げた!」達成感を感じるんだってさ。ちなみに、内容は、「自己分析セミナー」(笑)。
他には、面接回数がやたらと多いことも嫌った原因なんだけどね。さすがの1万人くらいの大企業様だよ。
もちろん、採用要項なんか触れることすらしない。給与も手当も全く説明しない。
こんな企業に、人生預けられる?

しかも、内定式の場面になってやっと出てくるお偉いさんが「人事部長」だし。社長は?
▲▲社は説明会をやってくれたのが、人事部長なんですけど・・・?
しかも、最終面接は社長で、入社研修も社長がやるらしいんですけど。
社長と一度も顔を合わせない職場って、どうなのよ?

まぁ、キレイごとだけ並べて、核心にもリスクにも触れない企業は終わってるよね。ここは相当な大企業で、給料も高水準。安定しているし、将来は保証されているようなもの。ネームバリューはあるから、信頼されるだろうし。それでも俺は行きたくない。だから、真っ先に斬らせてもらった。

そんな所に来る就活生もロクなもんじゃねーぜ。仲間と手を取り合って何かを成し遂げた?人を助けることをしたい?
そんなことアピールしてんじゃねーよ。何、自分が優しい協調性のある人だって言いたいわけ?そんなこと自分で言うの?「私の強みです!」とか言って。
行動が伴っていれば否定はしないよ。でも、実際はどうなんだい?日常で誰かのためになるようなことを積極的にしてるの?いや、無意識にしてんの?

俺は、就活の面接でも、自分がいいヤツだなんてアピールはしない。むしろ、協調性の無いエピソードをしゃべってる。会長として学校をぶっ壊したこと、教師や上級生に睨まれたこと、スタンドプレーに走ったこと、そんなことまでしゃべってる。俺は、ウソをつきたくないからね。ウソをついてまで内定もらおうと思わない。良い人アピールなんかして、自分を売ろうとは思わない。俺は、ありのままの等身大の俺をできるだけ知ってほしい。知った上で、気に入ってくれれば採用してほしい。そういうスタンスさ。俺が俺であるためにね。

何もなけりゃ ALWAYS
友だちヅラ ALL RIGHT
事が起こりゃ OF COURSE
知らん顔で OH NO

何もない時だけいつでも笑顔でつき合う
慣れ合い うわべの仲間

軽い話 ALWAYS
調子合せ ALL RIGHT
ヤバクなれば OF COURSE
ケツをまくる ALWAYS

そんなヤツばかりサ 言葉の遊びにつまれば
あとには何もないのサ

上手に世の中 渡れていいぜ
淋しさ知らずに 生きてていいぜ
言葉をオモチャに 使えていいぜ
本音が最後の切り札が

SAY, YOU ARE “RATS”!!

この歌詞が本当によくわかる。俺はそんなクズどもとは違うってことを証明したいから、だから自分ができる限りのことはなんでもしようって思ってるわけ。「心で付き合う男」でいたいんだよ。ハートとハートのぶつかり合い。そんな俺にとって素敵だと思える人間関係を創ろうとしている俺が好きなんだ。いつまでも、そんな素敵な俺でいてほしいんだ。だから、思うままに動いている。結果的に副産物が生まれたのなら、それはそれですごく嬉しいんだけど。それは目的じゃないよね。

会社にすがろうなんて思ってないよ。俺は俺で、良きビジネスパートナーを探したいんだ。心で会話できて、心と心で握手できる、そんな素敵な連中ばかりが集まってる組織を見つけたいんだ。収入なんか高くなくていい。俺がしたいだけの暮らしができる額をくれればいい。その代わり、その組織の1人1人は最高のヤツであってほしい。それが、俺にとっての理想郷だから。

そして、できれば、Davy Fujinamiという男が確かにいたんだ!ってことを、覚えていてほしい。バカなヤツだけど、最高のロックンローラーだった!って、誰かに伝えてほしい。そうすれば、俺は死んでも、そいつの記憶の中で生き続けることができるだろ?

これが今のDavyだ。
俺を見ていてくれ。
俺を追ってくれ。
俺を感じてくれ。
俺を掴んでくれ。
そして、俺を愛してくれ。

単なるカッコつけだって思われるかもしれない。いい気になってるって思われるかもしれない。
でも、しょうがねーじゃん?これが俺なんだから。
不器用だけど、真っ直ぐにしか生きられないんだよ。プレーでは変化球を使ったり器用な部分を魅せる部分もあるけど、生き方はとことん不器用なんだ。
いつまでも、「最高の問題児」でいてやろうじゃん。

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