木更津ベースプロジェクト vol.1

ベースプロジェクト特集第3弾!
ついに、本題に入ろうではないか。
この前のPodcastでも話したが、もう少し掘り下げて、色んなものを見せながら書こうじゃないか。とりあえず、現地点の理想として。

上京して3年半。俺が住んでいるのは江東区亀戸・・・といっても、近くの橋を渡ればすぐに錦糸町という東京から見ても結構都会的な所だ。下町と形容されたりする場所でもあるが、近代的な高層ビルやマンションが立ち並ぶ、田舎では決して見られない風景だ。最近は近くにスカイツリーができたことにより、この辺りの観光客も増えているように感じる。

俺は今の暮らしに満足している。これこそ、俺が高校時代に憧れた暮らしだ。東京23区に住み、近くにJR線も地下鉄も走っていて、秋葉原にも東京駅にも10分もかからず出ることができる。店はたくさん立ち並び、買い物をするにも食事をするにも困らない。場所が場所だけに、錦糸町駅にも亀戸駅にも徒歩で行ける。新宿までの定期を持っているため、新宿にも途中の街にも行き放題だ。

住んでいるマンションだって、俺の憧れ以上だった。まさか2ケタ階という中高層階に住めるとは思わなかったし、エントランスだって最高だ。徒歩10秒のバス停では待たずにバスに乗れ、周囲の道も広くて、かといって緑や水辺など自然も豊かで言うことない。家賃など両親に払ってもらっているのでそれについては頭が下がるが、場所のセレクトやマンション選びは、高校在学中からじっくり時間をかけて、ネットで収集したデータや現地に足を運んで身に付けた土地勘をもとに、全て自らの判断で決めたもの。俺のやり方は間違ってなかったんだと心から思えたし、自信にもなった。そして、その果実を思う存分享受できている。

ただ・・・
いつまでもこんな生活が続けられるわけがない。
そして、いつまでもこのライフスタイルを続けていていいわけがない。

まず、金銭的な問題。コストパフォーマンスは確かに良いものの、決してここの家賃は安いとは言えない。就職して、少なくとも数年は、今の家賃を払い続けていく自信がない。もう少し家賃の安い場所に引っ越さなければならない。そもそも、ここの借りている名義は俺じゃないし。18の時に来たからね。

また、ここでクルマを持つのにはハードルが高い。マンション内にあるタワー駐車場の月額使用料は約3万円だ。これを払ってまでクルマを持つ意義があるのか、と思いたくなってしまう。でも、今後、クルマが必要になってくるのも明らかだ。ショッピングセンターなどに行ってせっかく欲しいものを見つけても、大きかったりかさばったりすれば、電車で持って帰ることは不可能。かといって、配送を頼むほどではない。いつも歯がゆい思いをしている。クルマで来ていれば・・・と何度思ったことか。

そして何より。ここは狭い!いや、実家も十分狭いのであまり言えることではないが、1Kで洋室7帖、総面積25㎡。いわゆるワンルームマンションにしては、平均か平均より少し大きいくらいであるが、ずっとこんな狭い空間にはいたくない。もっと広い家に住みたい!!その思いから、このプロジェクトは始まった。

東京で1人暮らしをしてみて思ったこと。使う店は限られているということ。
つまり、自分が使う店さえ近くにあれば、そこまで店がたくさん立ち並ぶ必要もないし、汚い繁華街は不衛生かつ害虫が出るので避けたい。、幸い、ここではそれらの害虫をお見かけすることは今までなかったが。(実家の建替時の仮住まいのボロアパートがヒドかった・・・俺の胃炎の原因)

かといって、通勤に時間がかかり過ぎたり、不便だったりする所では困る。そこで、各路線の様々なデータを算出することにしたのだ。木更津ベース計画が破談する際におけるバックアップの第二候補、第三候補のために、未だに研究を続けているのだ。

条件をまとめてみよう。
・今より広い家に住みたい!(最低1LDK、できれば2DK以上)
・通勤に支障をきたさない所!(交通での移動時間片道1時間以内)
・自然がそれなりに美しい所!
・食品系スーパー、生活用品系スーパー、ファストフード、薬局、コンビニが近くにあること!
・住宅の細かい条件はいつも通り。バス・トイレ別、バルコニー付、築15年以内、南or南東or南西向き、周囲の道路の道幅が狭すぎないこと、なるべく坂の少ないフラットな街、そして今回は、利用料数千円程度の駐車場付物件。
・家賃は管理費込で5~6万円台。

上の条件を通しながらも、今回は「海の近くがいいな~」なんて思ったものだ。だから、最初に「千葉みなと」「稲毛海岸」あたり、京葉線沿線が頭に浮かんだのだ。もちろん、それらも今でも第三候補にはしてあるが。
神奈川の方も探した。川崎、鶴見、横浜、金沢区、横須賀、三浦半島・・・最悪、遠くても平塚、茅ヶ崎、いや、国府津や小田原くらいまで行けば安いだろうなんて思って探した。が、神奈川県は高い!非常にコストパフォーマンスが悪い。あと、物件が古い。神奈川県は、すぐに却下だった。必然的に、千葉県から選ぶことになる。やっぱり、俺の言う「西高東低」家賃の原則は不変なのだ。
海の近くと言うと、最近では津波や液状化の心配から嫌う人がいるが、俺の街選びの条件の「フラットな地形」を選びたかったら、必然的に臨海部になる。これは地理をやっていたからよくわかる。海から離れた台地は、傾斜がキツイ箇所が結構ある。また、もっと大きいスパンで見ると、山の中のフラットな部分は「盆地」である。空気が逃げにくく、夏にとても蒸し暑くなる。京都や甲府などがそうだ。海に面していると、いつも新鮮な空気に触れられる。東京23区でもそうだ。江東区と練馬区や世田谷区の気温は違う。江東区は海に面しているため、そこまで気温のアップダウンは激しくない。海水は温まりにくく冷めにくいのだ。その上を通る空気が直で運ばれてくるから、そういうことだ。陸地は、太陽の当たり方によって、すぐに気温が上下する。また、特に練馬などの夏はヒドイ。東京湾から北西に向かって吹く風は、東京駅近辺のコンクリートジャングルの熱を吸い、新宿の熱や有害ガスを吸い、練馬まで吹いてくる。しょっちゅう光化学スモッグ警報なり、猛暑なりになるのはそういうこと。だから、海の近くの方がいい。

とはいえ、さすがに、九十九里浜などの外房から都心への通勤は酷だ。通勤を考えると、必然的に内房を選ぶことになる。ラッキーなのが、アクアライン。これが都心までの時間を大幅に短縮させる。前の記事で書いた、アクアライン高速バスが、まさにそれだ。本数もそこそこあるし、木更津金田・袖ヶ浦から、東京駅まで40分、横浜駅まで42分だ。品川駅や羽田空港なら更に近い。俺が今、錦糸町から下高井戸までの通勤時間が約40分。自宅からを含めれば約50分。大して変わらない。もちろん、木更津でももっと君津側に住めば、更に時間がプラスされるが。それでもせいぜい1時間程度だ。それも、完全着席の高速バスだ。乗換もいらない。ただ、座って寝てればいい。夕方の東京駅のありさまを見ると、これがどれだけありがたいことか。わずかながらの贅沢だよな。

新興住宅地の開発が盛んなようで、新しくて広い物件がたくさんある。リンクを張っておく(アクセス日時によっては掲載期間終了によりリンク切れの場合あり)が、6万円台で2LDKや3LDKの物件ばかりだ。

・袖ヶ浦、3LDK、65.57m²、1997/08、6.5万円
http://rent.homes.co.jp/detail/bid-37010510049695/

・袖ヶ浦、2LDK、54.45m²、2005/10、6.8万円
http://rent.homes.co.jp/detail/bid-31026990001484/

・木更津、3LDK、65.57m²、2001/03、6.4万円
http://rent.homes.co.jp/detail/bid-31026990000921/

・木更津、2LDK、56.74m²、2008/01、6.7万円
http://rent.homes.co.jp/detail/bid-31026990001560/

おそらくファミリー向けの物件だろう。そんな広い家に俺1人で住む。こんな贅沢な話はないね!
できれば、庭付の物件(少ないが一応ある)だと、庭で農業だったり日曜大工だったり、気兼ねなくできていいんだけどね。収入がもっと高い水準で安定したら、周辺の庭付きの物件に引っ越すというのもなかなか面白いと思う。

今回に限り、気にしなくていいのが、「駅から徒歩○○分」。なぜか。アクアライン高速バスはJRの駅にも停車するが、バスターミナルにたくさん集まってくるからだ。「木更津金田バスターミナル」「袖ヶ浦バスターミナル」は、駅からは遠いが、駐車場がある。皆さん、そこまで自家用車(バイクでも可)で乗り付け、そこからバスに乗る「パーク&ライド方式」をとっているのだ。また、木更津の羽鳥野という新興住宅地の近くには、高速道路上にバス停がある。東京駅行きなら多く停車するため、使える。駅から遠い物件を気兼ねなく選べるため、家賃の相場的には安い地域を選べる。また、地方特有の「駅前はシャッター商店街、ロードサイドの商業施設が栄える」パターンなので、完全なクルマ社会。駅から近くを選ぶ必要がないのだ。

木更津や袖ヶ浦を紹介するサイトとして、こういったものがある。
http://www.arimasu.jp/aqualine/index.html
これは、住宅を購入する人向けの案内だが、地価を比較した地図にはビビる。対岸の川崎市の10分の1の地価なのだ!川越や八王子と比べても、圧倒的に安い。賃貸物件でもその安さを享受できるが、購入する人はもっとその安さを享受できるんだろうな~と思うと、うらやましくなる。
海も近いし、山も近い。まだまだ周囲には畑も多く、都会の息苦しさを感じさせない。もし、海に近い物件を選べたら、朝仕事へ行く前に海辺を散歩してから、軽くシャワーを浴びて・・・なんてこともできそう。

ただでさえ魅力的な地域であるが、更に魅力的な話がある。アクアラインの玄関、木更津金田ICの近くが、大開発されているのだ。その辺一体を「かずさアクアシティ」と呼ばれる。
http://housing.ur-net.go.jp/chiku.asp?CHIKU=125

三井アウトレットパーク木更津金田が、来年(2012)春オープンする。それを核として、近隣にスーパーやホームセンター、病院などが建設され、新興住宅地も開発される。ほとんどが分譲だろうが、中には賃貸もあると期待したい。俺はそこに住みたい!これが俺が木更津ベースプロジェクトを本格的に計画しようと決意した最大の要因だ。
正直、アウトレットはどうでもいい。でも、アウトレットには必ず、いくつかの飲食店があるものだ。そちらの方がメリット。また、それに伴う様々な開発もメリット。これは素晴らしい。海に面した所だし、なかなか面白くなりそうだ。これに伴って、更なる高速バスの拡充も期待したい。

・・・と住宅の話ばかりしてもあれだな。
最後に、買いたいと考えているクルマの話をしよう。

シボレー(GM) コルベット

最高にカッコイイね!でも、これ、高いんだよな・・・。この前、実物を見てきたけど、やっぱり最高!

フォード マスタング

中古なら100万を切るものもある。フォードはロゴがカッコイイし、欲しいよね!

BMW Z3ロードスター

やっぱりBMW。バイクもBMはカッコイイんだよね。シボレーやフォードはアメ車だけど、BMWはドイツ車。扱いはこっちの方がいいかも。

プジョー 206CC

とはいえ、運転がそこまでうまくないし、小さいクルマの方が安心だと思う。それに、オープンカー特有の幌は何かとめんどくさい。雨漏りの心配や幌を切られたりなど。マイカー通勤で乗ってったら、嫌味の対象かな(笑)その点、こういったクーペカブリオレタイプなら、オープンカーにもできるし、普段はクーペとして乗れる。206は中古価格もそこまで高くないし、一応4人乗れるし、まずはここからだなと思う。

ま、今の情勢で行くと、保険の問題とかカネの問題とか色々あるので、実家で父親が乗っているホンダのストリームを譲り受けることになりそうだな。まぁ、いただけるなら頂きたいし、それでカネや知識が貯まって、技能もうまくなったら、自分の好きなクルマ買えばいいかなとも思う。

さて、お次はバイクのお話。

ハーレーダビッドソン VRSCDX

やっぱり、バイク乗りなら誰でも一度は憧れるハーレー。中でも俺はこいつに乗りたい。高いよな・・・。

ヤマハ ドラッグスター400

ウチのマンションの地下駐にも置いてあるドラッグスター。400なので中免でOKだが、この迫力。スタイルもいい。大型免許取ったら、まずはこれから買いたいところだ。

ホンダ シャドウ400

ドラッグスターに負けず劣らず、これもスタイルがいい。俺がバイク雑誌で始めてみたバイクがこれだ。

カワサキ エリミネーター125

とはいえ、クルマの保険料も払い、バイクの保険料も・・・といったらかなり大変なのも事実。125ccまでなら、クルマの保険に特約でつけられるファミリーバイク特約でOKだし、自治体によっては125ccまで駐輪場に置けるところもある。ちなみに、俺が今所持している免許でも乗れる。前から欲しがっていたものだが、手始めはこいつを乗り回して、テクニックを磨くというのもアリかな。なんてね(笑)

こういう話していると、「電車は好きじゃなくなったの?」って言われそうだけど、そうじゃないんだよ。電車は、移動手段じゃない。それ自体が、趣味であり、娯楽なんだ。通勤の時乗りたくないのは、電車を嫌いになりたくないからってのもある。空いている時に、ゆったり座って乗りたいものだね。

郊外へ行くのは、何も広い家に住むためだけとか、クルマを持つためだけとかじゃない。日曜大工がしたいんだよ。あと、農業がしたい。家庭菜園的な。これからもっと、自分発信のものをたくさんプロダクトしていきたいんだ。そのためには、それなりのベースが必要なんだ。別に女性と暮らすために2LDKにするんじゃないんだよ。俺1人でいいんだ。広い家を1人占めする贅沢さを味わいたいんだ。実家でもできなかったからさ。もう独身を貫く覚悟はできている。

あと、たまに友達呼んだりしたいじゃない?今まではレストラン行って語り合うとか多かったけど、今度はそればかりじゃなくて、一緒に木材にペンキ塗るとか、「Davyの所の枝豆、結構育ったね~」なんて見に来るとか。海でサーフィンするのもいいじゃない?山へ紅葉を見に行くのもいいじゃない?作られたものの中じゃなくて、自分たちで遊びをプロダクトできる、そんな素敵なオヤジになりたいよ。身体は老けても、心はいつまでも、ガキのまんまで。

俺、きっと、ガキの頃に生き急ぎ過ぎた分を取り戻そうとしているのかもしれない。色んなものをまたいでここまで来てしまった気がする。だから、あえて戻ってみるという選択をしている。あの頃の忘れ物を、取り返すためにね。あの頃は、早く結果が欲しかった。無駄なものはとことん排除して、数字で見える結果さえ手に入ればいいと思っていた。でも、今の俺はそんなのいらない。というよりも、それはもう達成して満腹感を得ているから、もういい。違う所で楽しみたい。だから、今度は、あえて「無駄」を楽しんでみる。なんでかって?「やりたいから」だよ。遊びに理由なんてない。幸せは、数字じゃなくて、感覚だから。

今の俺は、誰よりも楽しい人生を送れる自信があるよ。いや、「誰よりも」って比べること自体、間違っている。今俺が持っている可能性の中で、最も楽しい人生を送れる自信がある。そう言いなおそう。

大きく成長したガキを楽しんでやる。そこに、あるがままに。


満員電車を回避せよ!

さて、前のブログではベース探しについて書いた。この前のPodcastでも「木更津ベース」の話はしたし、そろそろ本題に突入・・・の前に、書いておかなければならないことがある。もし、ここで木更津ベースの話を普通に書いた所で「いいね~」って思うだけで、皆様のベース選びに役立つ情報を提供できずに終わる。

俺の今の仕事は駅員(ホーム補助員)。朝の通勤ラッシュ時に、駅で電車に乗車されるお客様を安全に誘導し、電車の運行を少しでもスムーズにする役割。こんな仕事、本来はない方がいい。でも、こういう人を雇わなければならないほど、日本、特に首都圏の通勤事情は悪い。

動画を見てもらった方が早い。

・東京を代表する電車、山手線の通勤ラッシュ

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・東京の地下鉄で最も混む東西線。降車時、ドアをこじ開けないと降りられない様子が出ている。

・私鉄一混雑する東急田園都市線。特に急行は大人気だ。

・これはかなり古い映像。昔はこれが日常だったようだ。恐ろしい。

・路線別で考えた場合、最も混雑する地下鉄千代田線の北千住駅。次に来る電車の始発駅がどこなのかでこれだけ誘導方法が変わるようだ。

・上の関連動画。お隣の綾瀬始発でもやっとで人が乗れるくらいの混雑。

ざっとこんな感じだ。これらの路線だけでなく、首都圏の朝はほとんどどれに乗っても似たような状況。駅の映像しかないが、車内では・・・想像できるよね?若い女性は特に危ない。痴漢の被害に遭うかもしれないし、そこまでいかずともオッサンばかりの空間に詰め込まれるのは不愉快だろう。男の俺ですら不愉快極まりないのだから、女性ならなおさらそう思うのも当然だ。

「まぁ、でも、座っていけるんだったらいいんじゃない?」と思うそこの貴兄、よく聞けぃ。首都圏の朝の列車のイス取りゲームはかなり熾烈だぞ。

・京王線笹塚駅。京王線から都営新宿線直通の京王新線に乗り換える人々の映像だ。座りたい人は1~2本見送るのが当たり前なくらい。

・こちらは総武本線佐倉駅。ここでイスを逃したら、東京まで約1時間、立ちっぱなしとなる。ここの乗換は、まるで運動会だ。

・・・とまぁ、こんな風に席に座るだけでも大変。だから、わざわざ余分にお金を払って、座席指定制の「ライナー」や「グリーン車」に乗る人も多い。しかも、こちらも満席となる確率が高い。特急電車で通う人もいるくらいだ。それだけ席の争奪戦は厳しいのだ。

「ま、朝は仕方ないや。帰る時は大したことないっしょ。」と思ったそこの貴兄、よく聞けぃ。甘い。甘すぎる。確かに、夕方のラッシュは朝よりも時間が分散しているため、集中度から言えば朝ほどではない。しかし、朝とほぼ同じ人数が、家に帰るのだ。混雑することはよくわかるだろう。しかも、朝ほど本数はない。状況によっては、朝よりキツい。

・中央線の東京駅の夕方の映像だ。特に通勤快速を待つ人の列はヤバイ。始発でこれだから、御茶ノ水や新宿で乗る場合・・・そういうことだ。
http://youtu.be/-X7y4-mCYDo

・こちらは京王線の新宿駅。10分に1本の準特急を狙う人でごった返す。昨年、このホームの混雑で事故が発生し、お年寄りが1人線路に転落した後に電車にひかれて亡くなったほどだ。

あなたはこれでも、ベース選びに真剣になれませんか?

俺ももう東京暮らし3年目。毎朝満員電車で出勤です。慣れました。でも、嫌なものは、嫌なんです!

・・・ということで、満員電車の苦痛を回避する方法を探すことにした。

まず、朝だけでも確実に電車に座って都心に出る方法からお話ししよう。簡単な話だ。始発駅で乗車を待つ列の前の方に陣取ればいい。それが確実。ということで、都心に向かう電車の始発駅がどこなのか、調べてみた。
ただ、首都圏の全部の路線となるとかなり膨大なデータ量になり、調べるこっちも嫌だし、見るそちらもうんざりするだろう。とりあえず、JR東日本の路線の分だけお示しする。

★JR線始発駅データ★

各路線、各種別ごとの「始発駅」が全部乗っている。そして、各路線ごと「目的駅」を設定した。都心の「○○駅」まで出られますよって話。そして、その駅までの所要時間(分)を載せてある。また、その目的駅に朝7:30~9:00に到着する電車でこの駅始発のものは何本あるかということも載せてある。この数値が多いほど、着席できるチャンスが多いというわけだ。

具体的に見よう。1番上。
「JR中央・総武線、各停、千葉、秋葉原、22、57」と書いてある。
JR中央・総武線の各駅停車の駅で始発駅はどこか。そのうちの1つは「千葉」駅である。目的地は「秋葉原」駅。千葉駅始発の電車のうち、秋葉原駅に7:30~9:00の間に到着する電車は全部で22本ある。そして、千葉駅から秋葉原駅までその電車を使って行くと57分かかる。
こんな風に読んでいただければいい。おわかりいただけただろうか?

こうやって見ると、ずいぶん遠くから都心に乗り入れる電車がある。河口湖だとか、沼津だとか、佐原だとか。こういった所に住んでも、都心まで1本で出られる電車に乗れるわけだ。ただ、時間がやたらとかかることは言うまでもないが。

並べ替えたデータもある。

★JR線始発駅時間順データ★

所要時間順に並べ替えたもの。これを見れば、なるべく都心に近い場所で始発電車に乗りたい場合、どこの駅が有利かがわかる。「中野」「赤羽」「三鷹」などは、すぐ新宿に出られるのに、始発電車の設定がある。狙い目と言えるだろう。

★JR線始発駅本数順データ★

これは本数順。つまり、始発電車に乗れるチャンスが高い順に並べたもの。いくら始発電車の設定があっても、1本や2本じゃ、それを狙う人が多かったら座れないかもしれない。また、自分にとって都合の悪い時間に発車する電車かもしれない。確率を見たかったら、こちらのデータだ。

「座れるっていっても、どこも遠いよな・・・多少の満員電車は我慢するから、都心に近い所でいいや」と思うそこのあなた。電車にも路線によって、色んな種別(各停とか特急とか)があるし、路線によって電車の運行速度が違う。地図上では近いように見えても案外時間がかかったり、地図上では遠く見えても案外早く行けたりするものだ。それを具体的な表にしたものが、Twitterでも紹介したこの表だ。

★東京駅(大手町駅・日本橋駅)からの所要時間早見表★
http://files.davystyle.com/shoyou-tokyo-data.htm

★横浜駅からの所要時間早見表★
http://davystyle.com/wp-content/uploads/2011/11/yokohama-shoyo.htm

★新宿駅からの所要時間早見表(ただし、こちらはかなりアバウト)★
http://davystyle.com/wp-content/uploads/2011/11/99fd6a8d9c0cf1bb7f1e5bcc8237c0d2.htm

上の3つをまとめたExcel版はこちら。必要に応じて並べ替えて。
★東京駅・新宿駅・横浜駅からの所要時間早見表★
http://files.davystyle.com/shoyotime.xlsx

これらの表は東京駅(新宿駅・横浜駅)から何分でどこまで行けるか?を表したもの。
例えば、東京駅ver.を開くと、表の1番上は、「4、東京メトロ半蔵門線、水天宮前、中央区」と書いてある。
これは、東京駅(この場合は大手町駅)から4分で、東京メトロ半蔵門線の水天宮前に着く。そして、水天宮前駅は、中央区にある。こう読んでほしい。

ただし、東京駅の場合、新宿駅から延びる路線(京王線、小田急線など)は、新宿駅での乗り換え時間+中央線での新宿―東京の所要時間を加算してある。これで、フェアに色んな路線を判定できる。

基本的に朝ラッシュの時間帯の所要時間を明記してあるが、横浜駅版の場合、快速や快特など最も速い種別に関しては、その速達性が生かされる昼12時台における所要時間を明記してある。これで、「○○駅まで、最短○○分」がわかる。

これだけのデータ、1人でまとめあげるのは、大変です。。。

そして、俺が木更津ベースをやろうとしているわけが、以上の表に入っている。
「アクアライン高速バス」という路線が入っているはずだ。もちろん、電車ではない。しかし、木更津(袖ヶ浦・君津)という、東京湾を挟んだ遠い場所からでも、アクアライン高速バスを使えば、速く都心に出られるということをお示ししたかったのだ。

例えば、木更津金田バスターミナルから東京駅(八重洲口)までは、ちょうど40分。上下を見ると、西武新宿線(各停)の新井薬師前(これは23区内!)、小田急線(急行)の向ヶ丘遊園(川崎市)などがある。これらは都心勤務している人が住むには「ちょうどいいところ」とされているようなところだ。それらと時間が大して変わらない。

また、横浜通勤にも効果を発揮する。袖ヶ浦バスターミナルから横浜駅(東口)までは、42分。横浜勤務でなかなか都内から通勤しないので比べにくいが、39分地点に横浜市営地下鉄の湘南台駅がある。43分地点に、京急本線(特急)の浦賀駅が、44分地点に横浜線(各停)の相模原駅がある。これらは、横浜勤務なら検討するような所だろう。それらと大して変わらない。

「でも、本数が少ないんじゃないの?」と思うだろう。俺も最初はそう思った。
だが、そうでもない。木更津金田バスターミナルの時刻表(東京駅八重洲口行)をまとめてみた。

★木更津金田―東京八重洲★

7時台、これは通勤時間帯。1時間に16本。4分に1本ペース。昼間の山手線並み。
また、高速バスは電車と違い、座席定員制だ。つまり、全員着席しなければならない。これは、法律で定められている。よって、座って通勤できるというわけだ。

もちろん、これらの高速バスはJRの駅にも停留所はあるが、路線バスが貧弱なクルマ社会なので、木更津金田バスターミナルか袖ヶ浦バスターミナルまで車で乗り付けて、そこから高速バスを使うのだ。両BTの周りには、駐車場が完備されている。通勤利用を見込んでいるため、無線で道路状況を確認し、時には下道を使うなどして、定時運行に心がけているそうだ。

これが、俺が見つけた、究極の「満員電車回避法」。高速バス通勤は、つくばエクスプレスができる前の筑波近辺ではよくあったそうだが。高速バス通勤の機運は高まっているらしく、東急バスは横浜や川崎の住宅街から高速バスで渋谷へ行くような通勤路線を始めたようだ。

・11/1(火) 通勤高速バス「TOKYU E-Liner」を運行開始いたしました。
http://www.tokyubus.co.jp/top/important/000361.html

また、千葉の方では、浦安やユーカリが丘などからの通勤高速バスがある。

・マイタウン・ダイレクトバス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%90%E3%82%B9

グリーン車やライナー券と違って「追加料金」扱いじゃないから、「定期代」となるわけで、会社から交通費をもらうにしても楽だ。昔は新幹線通勤なんかももてはやされていたし、実際に静岡市あたりからしている人もいるが、最近は新幹線代は出してくれない所が多いようだ。本数ものぞみ主体のダイヤの中では限られてくるし。東北方面は良さそうかな?

ということで、木更津ベースプロジェクトをやるための要素の1つ「通勤手段」を説明すると同時に、皆様にも役立てていただけそうなデータまで提供したわけだ。モバゲーみたいに課金しようかな?(笑)お役立ていただければ幸いです。

※追記※

東京メトロ・都営地下鉄分のデータ

★地下鉄線始発駅データ★

★地下鉄線始発駅本数順データ★

★地下鉄線始発駅時間順データ★


BASEへのこだわり

衣・食・住。
人間が生きていくために必要な3要素。同時に、人間がこだわるべき3要素。
この中でも、俺は「住」にスポットを当てて生きている。

18で高校を卒業して、大学に進学するために上京する時、たいていの受験生は「とりあえず」で住居を決める。どういうことかと言えば、大学の合格発表が2月とか3月とかで、合格発表があって初めて住む所を考え、1ヶ月もない短い期間のうちに決めてしまう。いや、「決めてしまう」のであればまだいい。特に現役生の場合、住居を「親に決めてもらう」という人も少なくない。自分は全くノータッチで、親に物件を探させて自分はそこに入るだけ、みたいな。

俺からすれば、あり得ないどころか、「どういう神経してるんだ!?」って感じだ。住居というのは、自分の生活の基礎(ベース)となる大事な場所。家賃を親に払ってもらうのは経済的に自立していない以上やむを得ないことかもしれないが、その決定権まで全て他人任せとは、自らの生きる権利を放棄していることと同じだと思うんだ。もちろん、よその地のことだから「知らない」のは当然だ。それは誰でも一緒。だったら、リサーチするんじゃないの?色んな街や物件を見て、自分の価値基準で最良のベースを選びぬくんじゃないの?

人生において何が幸せかって、自分が生きる意味をきちんと見出せることが幸せなんだよ。それは、自分の人生において、いかに自分の色を投影していくか。また、いかに自分発信のものをプロダクトしていくか。良いことも悪いことも、自分で責任を負うということは実は幸せなことであって、いかに人生に自分が関わるかということが、人生におけるテーマだってことだ。例えば、自分の家で作った野菜は買ってきた野菜より何となくおいしく感じるものだし、買ってきた「ありもの」ではなく、自分で日曜大工して作った本棚はなんとなく愛着が湧くもの。それが幸せってもんだ。

だとすれば、自分の生活のベースとなるような所は、自分の力で選びたい。いくら他人に手伝ってもらったり助言をもらったりしたとしても、最終決定権は自分で持ちたい。俺はずっとそうやって思ってきたから、高校在学中からしょっちゅう上京して、わからないなりにも東京の街を知ろうとした。街選びにおいて街候補のピックアップも、物件検索も、不動産屋へ行く手筈も、全て自分でやった。法律や経済の問題で自分でクリアできない部分だけ、親に頼んだ。受験勉強と並行してそれらの作業を行った。もちろん、全権を俺に任せてくれた家族には大変感謝している。自分のこだわりを貫かせてくれたことにも感謝している。

俺の考えの根底にあったのは、2009年4月から「大学生活を送る」とは考えていなかった。「東京で1人暮らしをする」中に、「大学へ行く」ことがあったのだ。あくまで、「死にたいくらいに憧れた華の都・大東京」で最高の生活を送りたかったのだ。大学へ行くことは、単なるきっかけに過ぎないし、それをするための口実でしかなかった。だから、「大学生」は副業だと言い張ってきたのだ。

俺は、自分の人生を自分で本当に満足できる素晴らしいものにすることには余念がない。誰の基準でもなく、自分だけのものさしで、最高だと思えるものに囲まれて暮らしたいのだ。

だから、来年度に大学を卒業してからも同じこと。今回もそうだ。最高の街で最高の暮らしをするためにとことん準備をする。これが、ベース探しなのだ。

会社によっては寮だとか社宅だとかがあって、そこに安く入居できますよ~みたいなのがあるが、冗談じゃない。自分のベースは自分で選ぶ。これが俺の流儀だ。自分のベースを他人に選ばせるほど、人生あきらめちゃいない。それに、俺は仕事とプライベートは完全にセパレートする人間だ。「仕事のための生活」じゃない。「生活のための仕事」なのだ。プライベートまで仕事の延長線上みたいなことはしたくない。住宅に関して援助して下さるなら、現金でいただきたいものだ。実際の住居は、俺が選ぶ。

ということで、大学祭休みウィークの最初の休み、1日(火)は、埼玉県三郷市に行ってきた。
地図
http://g.co/maps/zgmve

ここは来季(就職後という意味)からのベースの第2候補地なんだ。つくばエクスプレスの三郷中央駅は、区間快速・各停が停まる駅で、秋葉原まで20~22分と速い。駅周辺もとてもキレイに開発されている。

つくばエクスプレスは最近開通した路線なので、どの駅もだいたいこのようにキレイな感じで開発されている。とても魅力的だ。地図上では遠いが、この路線はかなり高速運転するため、実際の所要時間はたいしたことない。

とはいうものの、俺が目をつけたのは、三郷中央駅周辺ではない。JR武蔵野線新三郷駅周辺なのだ。
地図
http://g.co/maps/kntct

この辺り一帯は「ららシティ」と呼ばれるのだが、商業施設と住宅を複合的に開発した新しい街だ。実際に歩いてきたのだが、キレイな新しい一戸建てばかりだ。俺が説明するより、Wikipediaの解説文を見てもらった方が早いか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%B8%89%E9%83%B7%E3%82%89%E3%82%89%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3
また、三郷市は三郷JCTの近くに「ピアラシティ」という開発された街もある。大型商業施設が連ね、周辺も宅地開発が進行中のようだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3

俺は、多少田舎で広い家に住みたいと思っている。ただ、商業的な利便性も手放したくない。また、田舎の荒れ果てた感じではなく、新興住宅地のような素敵な家が立ち並ぶ街に住みたいと考えている。三郷市はこのような場所がたくさんあって、大変魅力的だ。賃貸物件がそれほど多くないというのが課題だが、開発が進むにつれてそれらも増えてくると信じている。

そう、三郷は魅力的なんだ。だが、問題点が。マイカー通勤しようとした場合、三郷から都心に出るのは大変混雑するようである。首都高6号線は足立区の小菅までは毎朝かなり渋滞するらしい。武蔵野線も混雑するし、つくばエクスプレスも今後の開発によっては、屈指の混雑路線になるかもしれない。現在、予想よりもハイペースで利用者が上回ったため、現在6両で運行している車両を8両化する予定があるようだが、いつになるかわからない。ちなみに、現在最高130km/hで走っているが、160km/h運行も視野に入れているようである。東京駅への延伸構想もある。今後の発展が十分に期待できる魅力的な路線ではあるが。

そして何より。俺の出身は静岡だ。30分自転車を走らせれば、そこには真っ青な海が広がる。デビルラインの雅治ではないが、高校をサボって砂浜(石畳?)で昼寝していたり波と戯れていたこともあった。俺には、海が欲しい。

ということで、千葉市美浜区や中央区の京葉線沿線も視野に入れている。ここもいずれ視察に行きたい。

東京23区で考えれば、我が江東区はもちろん、お隣の江戸川区も魅力的だ。この前、公園会で行ってきたが、道路は広いし、緑は多いし、公園もたくさんある。そして、美しい。また、商業施設も整っている。地下鉄東西線以南に住めば、海も近いし、ディズニーランドや葛西臨海公園も自転車で行けるくらいだ。大変良い場所であり、23区で考えるならば、江戸川区はおススメだ。江東区ほど家賃や駐車場が高くないし。

地図
http://g.co/maps/eyjxd

さあ、お待ちかねの「木更津ベース」の話でもしようかと思ったが、眠いのでまた次回に譲る。今完成中のある表を完成させてからにしようかと思う。こういう話はPodcastで話すよりも、目で見ていただいた方が良いかと思って。
しばらく、ベースシリーズを書いていく。

もちろん、俺が選んだ候補地も書くが、皆さんが自分のベースを選ぶ際のヒントになるようなデータもどんどんアップしていくので、ご活用いただければ幸いです。使い方も後々お教えしますので。

自分のベースを豊かにすると、自分のライフスタイルそのものが変わる。色んな人と出会い、美味しいものを食べ、自分の魅力を最大限に引き出すファッションを身にまとう。これこそが、素敵な人生だと思うんだ。これは、比較して「誰々が1位!」とかそんなチンケな世界じゃない。自分自身のNo.1を創り出す行為、それがOnly.1となっていくんだ。ここに関してはゼロサムゲームじゃないからね。皆が幸せになれる世界。だから、俺も最大限皆様のために協力させていただくよ。皆が幸せな顔していたら、俺も嬉しいし。そんなもんですよ、人生は。

また書くわ。