明けましておめでとうございます!!本年もよろしくお願いいたします。
2011年。平成23年。
大晦日、二日酔いで体調を崩していた俺は、ブルーになっていた。というより、頭が働かない状態。いや、もともと実家にいる間は、Davyスイッチを切ってあるから、そんなに感情の起伏がないのはわかっていたことではあるが。新年を迎えるにあたって、今までに経験したことのない状態であった。
感慨深くないのだ。
毎年、俺はこの瞬間が楽しみだった。ある年は、カウントダウンをするために、テレビに釘付けだった。ある年は、携帯がつながらなくなるまで女の子とメールしていた。ある年は、初日の出を見ようと頑張って起きた。
それが、今回は違うんだ。脳が停止している。心ここにあらず。
これが、一時的な不調だと信じたい。いや、絶対そうなんだ!でも、もしこれが続いたら・・・
今の俺の最大の危機感だ。何を見ても何も感じなくなったら、俺はおしまいだ。
今年のキーフレーズはこれだ!
「友人の友人はアルカイダ」
昔、鳩山元法相が言った言葉。
どういう意味で、これを自分の主軸に置こうと思ったのか。
つまりは、「人とのつながりを大事にしたい」という意味だ。
人はつながって生きている。
つながりをたどっていけば、いつどこでどんな出会いがあるかわからない。
そして、それが何かを導いてくれるのかもしれない。
俺が布袋ファンになったのも、きっかけは尾崎豊からだ。
尾崎豊を好きになり、尾崎豊を扱った番組でBOØWYの存在を知り、BOØWYを突き詰めていくにつれ、俺はHOTEIのファンになった。
つまりは、尾崎豊を好きにならなければ、ここにはたどりつかなかった。
だからこそ、俺は1つ1つの出会いを大事にし、果敢にぶつかっていきたい。
昨年は、回帰線の年だった。自分のこれまでたどってきた軌跡をたどる旅をする年。そこで俺は多くのものを得た。
自分のルーツを知り、自分がこれまでやってきたことを振り返り、過去の清算も多少した。
今年は、昨年得たものを生かす年だ。そして、「今」を知る年にもしたい。
おそらく、本当に勝負を仕掛けなければならない場面は、2012年、来年やってくる。その時に備えて、知識と知恵を蓄えたい。3年計画のステップの部分にあたるのが2011年だ。2010年で過去を知り、2011年で今を知り、2012年で未来を創る。
そんな重要な年になる。一層、頑張らなくては。
なんかブログをこうやって書いていたら、少しずつ元気になってきた気がする。いくらTwitterにハマっても、小説書いても、Podcastやっても、やっぱり俺の帰ってくるべき場所はここなんだ!俺は、ブログで大きくしてもらったんだから。ヤベー、元気が出てきたぜ!Davy戻ってきた!!
気分がノってきたから、もう少し書くか。
俺、いずれはDavyを自分の中に入れて統合したいと思っているんだ。私人としての藤浪はもういらないんだ。いらないというか、捨てたくはある。ダラダラしている自分の象徴みたいなもんだからな。家族は好きだし、実家も好きだけど、俺はここに居続けたら絶対にダメになる。
昨年の4月に精神に異常を来たした理由がやっとわかった。
藤浪からDavyへの切り替えができなかったからだ。あの時、とてつもないホームシックに襲われた。1人でいられなくなった瞬間があった。免許取得のために2月3月ずっと静岡にいて、完全にDavyを捨てていた。自動車学校に行く時の服装もDavyのものではなかったし。だから、急に放り出されたような感じがしてダメになったんだ。
やっぱり、俺は静岡では戦えないんだ。
いや、本当は静岡とか実家とかそんな問題じゃないんだな。
カッコつけていないと生きていけないんだよ、俺は。
カッコイイこと言って、気取っていないと、真っ直ぐ立っていられないんだ。
「俺って、カッコイイだろ?」
こうやって街行く連中に見せつけていないとくだばっちまうんだ。
やりたい時にやりたいことをやる。それがDavyなんだ。
黒い革ジャン着て、派手なネクタイして、サングラスかけて、タバコをふかして、風切って歩くのがDavyなんだ。
Davyは俺の理想の男なんだよ。
だから、Davyを捨てるってことは、俺にとって理想を捨てること。
目的地を見失った船は、行き場を無くす。
こうやってダメ人間になっていくんだ。
Rock ‘n’ Rollを聴きながら、夜の街に繰り出す。
駅前で群がるキャッチを華麗にかわしていく。
2010年が幸せだったのは、そんなDavyが確立したからだ。
・・・ん、待てよ。
ってことは、2011年はハッピーな年になるって今から保証されているようなもんじゃない?
やるべきことがわかってる。そして、そのやり方もわかってる。
だったら、それをやればいいだけ。
つまりさ、俺はカッコイイ俺を貫いたらいいんだよ。
よし、やったるで!!
そんなわけで、2011年もよろしくお願いいたします。
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