教えてやるよ、地下生活ってヤツを。


チリの落盤事故。地下700メートルのところに埋まっていた作業員33名が無事救助された。救助が予定より大幅に早まったことは素晴らしいと評価しているが、それでも長い間の地下生活はキツかったに違いない。遠い国であるが、日本も資源をチリに頼っている分、他人事とは思えない。全員が無事に救助されたことを同じ地球人として大いに喜びたいと思う。

さて、地下生活、アンダーグラウンドという話だが、俺もある意味、地下で生活しているようなものだ。先日からの一連のツイートでも散々申し上げているように、自ら好んでアンダーグラウンドで生活している。マンションの部屋は高層階だが、アンダーグラウンド、アウトローな男である。

今一度、ここで、アンダーグラウンド・アウトローの言葉の定義をはっきりさせておこう。Wikipedia参照。

  • アンダーグラウンド
  • 元々はアンダーグラウンドとは地下運動を通じて、旧来の社会体制に対しての反発、批判精神からのいわゆる反体制活動を指す。たとえば全体主義へのレジスタンス運動等が挙げられよう。こうした一般に認知される可能性の低い、水面下に密かに行われていた活動が基本定義といえる。

  • アウトロー
  • アウトロー (outlaw) は語源的には犯罪等により法の保護を受けられなくなった人物をさす。しかし、現代ではもっぱら西部劇での無法者及びそのような生活スタイルを示す語として用いられることが多い。
    アウトローの宣告を受けると「市民としての死」(civil death, 市民権剥奪)が科せられた。アウトローはあらゆる市民社会から排除され、如何なる者も彼に食事や隠れ処その他の援助を与えることが禁じられた。もし援助すれば couthutlaugh (=A person who harbored an outlaw)の罪に問われ援助者自身が宣告を受ける虞れがあった。アウトローを支援した者が許されるには彼らを殺さなければならなかった。実際にアウトロー殺しは推奨され、「アウトローは市民社会を無視したので、社会もアウトローにいかなる義務を負わない」という論理で、アウトローを殺しても殺人罪に問われることはなかった。アウトローに市民権はなかったので訴えたり保護を求めることはできず、彼ら自身が法的責任を負った。

    小学生の時から薄々感付いてはいたが、実際にアンダーグラウンドな人間だと自覚し始めたのは中学生の時。何か周りとの不調和を感じていた。クラスの大半の連中を見て、「こんなに明るくは振る舞えない。こいつらきっとあとさき考えないで生きてるんだろうな」と思い、自分と成績の近い連中を見て、「なんだよ、優等生ぶるなよ。点数稼ぎ?バカじゃねえの?」って思ってた。だから、そういう連中と同類に見られるのは嫌だと思って、アンダーグラウンドを選択したのだ。それでも当時は、アンダーグラウンド同士でグループ作ってたね。クラスのメインストリームとかトップ集団とかに対して冷めた目で見てるヤツらを集めた集団。部活でも優等生気取ってる連中を横目に、倉庫の中でサボってた俺たち。「倉庫の中」って所がいかにもアンダーグラウンドっぽかった。そこでは言いたいこと言い放題だし、秘密が漏れることもほとんどなかった。これが後のNHK会となって、静高でのメインストリームから外れそうな俺の救いとなったのだが。

    これに加えて、アウトローを意識し始めたのは、高校生から。入学当初は、アンダーグラウンドはしばらく置いておいたんだが、なんかモラルとか常識とか慣習とか、そんなものがバカらしくなって、破りたいだけ破った。壊したいだけ壊した。少しは遠慮してたんだけど。で、高校生活後半からは、アンダーグラウンドに戻って今に至る。アウトローかつアンダーグラウンドという、手の付けられない状態。しかも、フツーの不良と違って、特別注意できるタイプでもないから、扱いが面倒。それは俺の戦略だった。絶対にこちら側だけに非を作らない。であれば、抗弁権があるはずだ。悪いことをしているわけじゃない。ただ周囲と違うだけだ。だから、誰からも干渉されることなく、自由気ままに生活することができた。しかし、中学時代と違う点は、静高では特別、アンダーグラウンド集団を作らなかった。作れなかったし、作る必要もなかった。優等生が多い環境。また、体制側、メインストリームに疑問を持っていても、リスクを取りたがらないから、あからさまに逆らえる人間はほとんどいない。あの時、俺以外に、もしそういう人間がいたのならば、教えてほしいくらいだ。また、当の俺は、度胸がかなりついてきた頃なので、1人でも十分良かったのだ。

    で、今の生活。完全にアンダーグラウンド。日の当たる場所には顔を一切出さない。せっかく一人暮らしで自由になれたのに、なぜしがらみを求める必要があるのだろうか?もちろん、きちんとした人間関係は作っておきたい。大切な友人とは良好な関係でいたいし、お互い高めあえる素晴らしい仲でありたい。でも、絶えず一緒にいて同じ行動をして、特に新しい話題もないのに意味のない会話をして、自分の時間を犠牲にして・・・何が楽しいの?誰かと一緒にいる時って、盛り上がればこれほど楽しいことはないが、会話のネタが尽きるとこれほどつまらないものはない。俺、普段黙ってるのは1人でいる時とかオーラを消したい時だけで、誰かと空間を共にする時は沈黙恐怖症なんだ。目の前の人が無反応だと辛くなる。自分の話で相手を楽しませたい。時には怒らせたい。それができないのなら、さっさと帰って1人になった方がいい。だからこそ、誰かと食事に行ったり会ったりする時は、あらかじめ話のネタをいくつか用意しておいて、どうやって盛り上げるか展開を考えておく。小細工を仕組んでおく。確かに俺は「どう思われたいか」ということは意識しないが、「どう思わせたいか」はかなり意識する人間だから。「嫌い」「うるさい」「カッコつけ」「話が長い」とか思われるのは構わないが、「つまらない」とは思わせたくはない。だからこそ、同じ人と毎日会うようなことはしたくないのだ。

    アンダーグラウンドにいるということは、ただ単にオーラを消して日陰で生活していればいいというわけではなく、メインストリームに対する反発心を持っていなければならない。俺のことを「丸くなった」と評する輩がいるが、それは大きな間違いだ。歳を重ねたために、表現方法が変化しただけで、しっかりレジスタンスの精神は残っている。集団行動への反発。キレイごとだけで済ませることへの反発。現状を変えようとしない人間への反発。体制側への反発。恋愛至上主義への反発。今でもしっかり持ってるよ。

    この辺で一発懐かしい曲をかますか。

    BOØWY 「SCHOOL OUT」

    まともにやっても ずれちゃう様な
    規定と違った 哀れな奴等
    決ったレールに あわない為に
    二度とはがれない シール貼られる
    シッポをまかず うなってみせな

    ※SCHOOL OUT やっちまえ 今すぐ
    SCHOOL OUT やっちまえ BOYS AND GIRLS
    SCHOOL OUT やっちまえ 今すぐ
    SCHOOL OUT やっちまえ BOYS AND GIRLS※

    口とはそぐわぬ 奴等の手には
    処分という名の 腐った味方
    大きな顔して 説教しても
    2月の終わりに ふるえる奴等
    シッポをまかず うなってみせな

    何から何まで 処分でかたずける
    見失なうぜ 本当の事

    BOØWY 「ELITE」

    住宅ローン 可愛い子供
    ちょっと ちょっと世界が違うぜ
    同じレールにうまくはまれば腰をおろして
    少しお休みさ
    あきれるぜ 幸せなんだね
    イヤなのさ お前等の事さ
    チョット! チョット! チョット!
    吐き気がするぜ
    いつも頭の中はいっぱいさ
    他人をケオトス事で
    エリートさ カッコがいいぜ

    お前等 いい思いをしてる奴を真似るだけじゃ
    イヤなのさ スキがあれば足を引っぱって
    *苦しむ顔も見たくてウズウズ
    そのくせ決まった顔で道徳を気取りやがって
    自分に火の粉がかかりゃ
    置きざり裏切り何でもOK!

    BOØWY 「WATCH YOUR BOY」

    生まれた時から OH ダディー OH マミー
    オリに閉じ込め エサだけ与える・・・・・・
    そいつが効をそうして 今じゃペットと同じさ
    まるで犬を飼うように
    自分達の好きにあやつる

    うまくやったぜ OH ダディー OH マミー
    いいトシしても 乳離れ出来ない
    ここまでやるだけやって
    油断なんてしていたら
    オリを破って飛び出し 三面記事の
    主役になっちまうぜ

    ガキをつくって長生きしたけりゃ
    ドアのカギ閉めて眠れよ
    WATCH YOUR BOY!
    油断してたらバットのエジキさ
    そんな風にはなりたくなけりゃ
    WATCH YOUR BOY!

    もうオシマイさ OH ダディー OH マミー
    罪の重さも気付かずじまいさ
    自分たちのしたことの
    これがその答えだぜ
    後悔もできやしない地獄に落ちろ!
    オレと一緒に
    ガキをつくって長生きしたけりゃ
    ドアのカギ閉めて眠れよ
    WATCH YOUR BOY!
    油断してたらバットのエジキさ
    そんな風にはなりたくなけりゃ
    WATCH YOUR BOY!

    BOØWYのボーカル、氷室京介は、50歳になった今でも語れる男だ。

    下の動画の4:52くらいからを見てほしい。「結構悪いことばかりやってたけど、反抗期ってなかった。父親を尊敬してたから。」みたいな所が、さすがロックだと思った。なぜかって、俺も同じパターンだったわけよ。中学時代とか高校時代とか周りの連中の話を聞いてると、親には反抗したり悪口行ったり、家で暴力振るったりする奴は多いくせに、学校とか外に出たら何1つ言えないわけよ。集まっても、自分の親の悪口とかばっかだし。それ聞いて、「こいつら、ダサいな」って内心思ってたからね。前に、カラオケの約束してたんだけど、母が急に体調崩しちゃって、俺はその約束をキャンセルしたことがあるんだ。それ話したら、「なんでそんなことで断るのか?」みたいなことを言われたことがあって、「こいつら大丈夫か?」って思ったね。どっかはき違えてないかって。

    俺だって、むやみやたらにレジスタンスしているわけじゃない。守るべきもの、やるべきこと、なんか大事なものを見失っているような気がするから、そういうものに反発心を覚えるだけの話。それがいつも言う「ロックか、ロックじゃないか」ってこと。

    「媚びない、群れない、迎合しない」


    この精神でこれからもやっていこうと思う。

    SEX PISTOLSの名曲をBOØWYがカバーしてたんだね。CDにはなってないけど。


    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です