執着したくないから、こだわるんだ。


木更津ベースの話は色々あるのだが、今回は「ライフスタイル」に注目したい。それも、この家を取り巻く話、というより、自分自身の生き様つまり「DavyStyle」の根本的な部分である。

社会人になって「丸くなった」「大人になった」と言われるようになった。もちろん、サラリーマンとして、いやそもそも20代後半の人間として生きる上で「あの頃」とはスタイルを変えざるを得なくなった部分は確かにあるのだが、根本的な生き方はあの時のままだ。

 

投稿日: 2012年1月2日 投稿者: Davy Fujinami
UNDERGROUND FOREVER 3ヶ条
http://davystyle.com/archives/1275

 

近頃、「働き方改革」というフレーズがもてはやされている。残業時間削減、プレミアムフライデー、有給休暇の消化率向上・・・。会社の制度にばかり目が向けられ、その本質は「働かせ改革」なるものではないかとも一部では言われているが。我々雇われの身が、会社(人事部?)の制度改革ばかりに期待して、受け身になっている感じもある。

「だって、納期間に合わないじゃん」
「周り誰も帰る人いないし」
「自分だけ働き方改革やったら出世に影響あるだろうし」

皆様の言わんとしてることがわからないわけではない。俺自身も時々ふと上記のような呪縛に囚われてしまうこともある。
だけどそんな時、あの日心に刻んだあの言葉を思い出す。「UNDERGROUND FOREVER」。日本語で言い換えると「一生地を這ってる覚悟だ!」かな?あまりしっくりこないんだけど(笑)
誰かとの比較、あるいは会社とか社会の階級のようなもので自分をランク付けして、上を目指そうというのは俺の人生にはふさわしくないって決めたわけ。上を目指すより、前に進みたい。俺は、俺が本当に送りたいと思っている人生を送るために、やるべきことを取捨選択して生きていこうと決め、そのスタンスで今も生きている。

幸い、今の俺は出世コースにはいない。途中で病気によるわずかな休職があったことも手伝って、いやそもそも社内でのキャラ的な評判が悪く、正直上からの評価は低いみたいだ。その代わり、一緒に働いている人からは大事にしてもらっている。人によっては、俺の能力を買ってくれ、必要だというありがたい言葉を頂くこともごく稀にだが(笑)無いわけではない。やるべき仕事は効率的にきちんとこなす。頂いている給与からすれば、大きな不備は無さそうだ。一方で、フレックスタイム制ということもあり、ほとんど残業しない。おそらく10時間/月程度。月間で所定労働時間が定められているのだが、基本は月初で時間を稼いで、月末に定時前のまだ日が出ている時間にさっさと帰ろうという気持ちではいる。そして、資格試験に取り組むわけでもなく、仕事を積極的に取りに行くわけでもなく、やる気がないわけではないが野心はない。トータルして言うと、上司や上層部から「優秀なヤツだ」と思われることは全く無いが、チームの中では特に打率が悪いわけではなく必要ならバントや犠牲フライも厭わないのでラインナップには入れているところか。

自由な働き方でそこそこの収入を得て、木更津ベースを拠点に自分がしたかった生活をする。
例えば、船舶免許があるので、プレジャーボートでクルージングをする。この前は妻と横浜の川に行ってきた。あくまで春に向けてのお花見の下見だが。

また、写真は残念ながら無いが、先日は会社等の女性陣5人+例の副会長を読んで、ホームパーティーを行った。
皆様には遠い中、わざわざ高速バスや電車で木更津ベースにお越し頂き、家で妻の料理と木更津で有名なケーキ屋さんのケーキをお楽しみ頂いた。新築案内&アウトレット観光も兼ねて。で、帰りは一部の方には横浜までお送りする中で、横浜のベイブリッジやみなとみらいを中心とした夜景をお楽しみ頂き、なかなか面白い週末だった。

「働き方改革」関連で言えば、平日は家事や録画した番組を見ることで忙殺されがちだが、近くをドライブしたり空いているアウトレットを散歩したりして、我ながら素敵なライフスタイルになっているのではないかな、と思う。そもそも、通勤途上で、帰りのバスで毎日レインボーブリッジ通ってお台場の観覧車見て、羽田空港に降り立つ飛行機を見て、アクアラインから遠くの方に見える夜景を楽しんでいるのだから、それだけでも十分だ。満員電車で知らないオッサンの顔を間近にする生活から解放されただけでも大満足だ。

でも、この文章で言いたいのは自慢じゃない。そんなものには興味がない。
伝えたいのは、俺は出世や会社での評価を諦めたからこそ、今の生活が手に入ったってこと。昇格のペースが遅くなったり、査定が悪くなってボーナス額に影響が出ることは、もちろん痛いしイヤだけど「しょうがない」と割り切ったからこそ、自由に振る舞うことができている。妻にもハッキリ伝えた。「俺は昇格だの何だのを狙ってバリバリ働くようなことはしないし、それに伴う犠牲はある。どうやら今回の査定も悪いらしい。だけど、最低限の生活は約束するから、俺の生き方を許してほしい。」と。それに対し妻は、「もし私がバリバリ働いて出世するような男を望んでいるなら、そもそもあんたなんかと結婚してないから大丈夫!」と笑って応えてくれた。我ながら、素敵な人と結婚したと思う。そして、妻自身も一生懸命働いて、俺との生活を支えてくれている。頭が上がらない。。。

皆様全てにこのような生き方を薦めようとは思わないし、正しいとも思わない。
だけど、俺から見ると、皆こだわりが無いフリしながら、執着しているように感じるんだよね。カネにこだわらないフリして、会社での査定に執着したり。出世にこだわらないフリして、周りからの評判に執着したり。

逆だよ、本来あるべき姿は。カネの使い方にとことんこだわって、実際に入ってくる金額には執着しない。自由な働き方を維持するために周囲とのコミュニケーションを綿密にとるようとことんこだわって、出世だとか上司の評価だとかに執着しない。俺はその方がカッコイイと思う。ウザいくらいとことん何かにこだわって、その後の副産物がどう作用しようが執着しない。自分の生き方の軸があれば、自分に本当に必要なモノは何であって、そうでないモノはどれなのか見えてくる。

執着したくないから、こだわるんだ。

病気になったって、会社は責任とってくれないよ。
婚期逃したって、会社はいい人見つけてくれないよ。
定年後に家の中で居場所が無かったとしても、会社は面倒みてくれないよ。
全部、自己責任なんだ。自分の人生で受ける不利益を、会社が何とかしてくれるわけじゃない。
だからこそ、自分がどうありたいかをきちんと定め、覚悟をもってそれに向けて行動していくことが大事なんじゃないかと思うわけ。

それが、DavyStyle。


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