後ろの扉は開いていた


今年のGWは例年以上に充実していた。
前半3連休は妻と山梨県・白州へ行き、サントリー白州蒸留所の工場見学をしてきた。
毎年長期休暇には、いや毎週末、中央自動車道は混んでいる。レンタカーでも借りて行けば安上がりではあるが、事前に指定席を取って特急「あずさ」で向かい、現地でクルマを調達することにした。
自然を堪能できたことだし、有名な蕎麦屋にも行けたことだし、良かったと思う。

月曜日の出勤を挟み、中盤は友人と遊園地に行ったり、高校時代の友人に会ったりして、それはそれは充実した日々を過ごした。
Facebookとかやっていれば、写真でもアップしただろうが(笑)
(※Davy FujinamiはFacebookはやっていません。もし同名のアカウントがある場合、それは偽物かと思われます。ご注意ください。)

そして、6日金曜日は有休を頂いたので、これまた高校時代の友人に会った後、家事を少しやって、久々にレコーディングをした。
歌詞や音源は用意していたものの、なかなかそれを曲にするチャンスがなかったため、妻がいない時間にやってしまおうと思ったわけだ。
あと、歌詞も音源も気に入っていながら、あまりに歌が下手だったために気に入らなかったあの曲のRe-Recordingもした。
近々、Podcastも再開できればいいなーと思っている。スペシャルゲストでも呼ぼうかと思って、一応話は進めている(快諾とまではいかないが)。

さて、以前に比べ、同年代、あるいはそれなりに近い年代の異性の友人が結構できたことから、以前のDavyとは違うテイストになりつつある。
以前(大学以前)は、いわゆるDavyファミリーは男ほぼ100%な状態であったが、最近では、特に会社では女性の同僚が多いことから自然と関わる機会も増えている。そんな中で、色々思うことがある。恋愛の話をしよう。

かつてDavyはすごく奥手だった。女性に(可愛いか否かを問わず)話し掛けるのはものすごく緊張して、幼い頃は顔を真っ赤にしながら、少し大きくなってからはどこかカッコつけていないと「収まり」が悪かった。せっかく好きな女の子ができて、友人に相談しても、あまりにDavyが臆病なことから半ば呆れられていたこともそう遠い話ではない。正直に言うと、今でも若干緊張する。話し始めてしまえば慣れたものだが。

男性諸君、それも俺と同じ奥手な男性は同じような思いを抱いていたことだろう。女性は、少しでも可愛い人に対しては「彼氏いるだろうな」「仮に彼氏いなくても俺なんか相手にしてくれないだろうな」「変なヤツって思われて笑われたり嫌われたりしないかな」なんて思っていたものだ。せっかく話を始めても「こんな話じゃつまらないって思っていないかな」「どんな話題を話せばいいんだろう」と不安になり、不安が緊張を呼んで喋れなくなり、変な間があいてしまうことも。いや、そもそもちょっとしたごはんに誘おうにも「断られないかな」「自分が相手のことを好きってバレないかな」「OKしてくれても内心はイヤなんだろうな」とか考えだしたら止まらないスパイラル。俺もそうだった。

ただ、実際に女性の話を聞いてみると、どうも考え過ぎだったということがわかってきた。ある仲の良い(それも結構可愛い)女性の同僚に昔上の段落のようなことを思っていたんだけど、実際どうなの?と聞いてみると、「えーなんでよ。もったいない。もっとリラックスしてくれていいのに。」と言われて拍子抜けしたものだ。それに、彼女自身も困っているようだった。年頃の女の子だから恋愛もしたいし、結婚もしたい。それなのに、出会う男性は常識がなかったり、先のこと全然考えてなかったり、まともに連絡も取れなかったり。「最低限の常識がある普通の人」に出会いたいのだと。
(ちなみに、上記の話は特定の人のことを挙げているわけではありません。そんなことをすると誰のことを書いただ何だと詮索が始まるので、私が聞いた5人以上の複数人の人の話を全てごっちゃに混ぜて書いています。悪しからず。)

そうなんだ。学生の頃はスポーツができたり、顔がカッコ良かったり、そういう人がモテていて、そういう人しか彼女を作ることができないものだと思っていたが、実際に求められているのは「普通の人」のようだ。それもよく雑誌とかに書いている「年収○○万円以上の人」とかではなく、ちゃんと安定した職に就いていて、きちんと挨拶ができて、物事の順番とかを守って、相手のことを思いやれる優しい人で、自分のことも相手のことも興味を持って話せる人という、特に難しくない要求だった。そして、意外と門戸を広く開けて待ってくれている。多少のミスは補い合ったり一緒に頑張ろうとしてくれるし、ちゃんと前向きに笑顔を絶やさずいることができれば、きっと出会いが待っているんだということを、俺はこの歳になってやっと知ることになった。

顔とかスポーツの能力とかはそんなに気にしないらしい。一時の遊びなら気にされるが、結婚を見据えたような長期的な付き合いではあまり重要視されないみたい。最も、意外と「身長」にはこだわる人が多いんだなーというのは「ああ・・・」と思ったわけだが(笑)

そう考えると、過去に開けようともしてこなかった扉、意外と開いていたのかもな。もしかしたら、違う選択肢もあったかも。
自信が無かった時代、開けたい扉ではなく「開けやすそうな扉」に手を触れてきた時代もあった。でも、本当は、開けたい扉を開けるべきだったのかもね。
今の記憶のままで過去に戻れるとしたら、俺はどうしていたんだろう。

とはいえ、そもそも後ろの扉が開いていたことを知れたのは、俺が結婚したことで違う角度から物事を見られるようになったからであって、別にあのまま扉を開けた所でおそらく開かなかったのかもしれない。今だからできる答え合わせ。

そんなことを思いながら、俺は「できそうなこと」じゃなくて「やりたいこと」の扉を開けないとな!って思った。
扉を開けてもし違ったら「失礼しました」って言ってダッシュで逃げたらいいだけ。
「結婚して丸くなった」なんて言わせない。「テイスト変わったけど、やっぱりアイツはDavyだ」という路線で行きたい。

5年前に計画したベースプロジェクト。次回はブラッシュアップした俺のビジョンを聴いてもらおうじゃないか。


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