孤独の行方

日常に支配されていると、大事なものが見えなくなってくる。
ベルトコンベア上の流れ作業のような日々を過ごしていると、プライベートにおける愛や情念までおざなりなものになってくる。
1人になる時間が与えられ、時の流れを敏感に感じ取った。久しぶりに読書をした。

文章ならスマートフォンの画面上でいつも読んでいる。情報という意味においては、通信で伝えられるものの方が速達性に優れ、きめ細やかなものかもしれない。情報を得るだけなら、横になってテレビを見ている方がはるかに楽である。
だが、本を読むということは、情報を手に入れること以上に意味があるように思えた。本を読んでいる時は、時がゆっくりながれる。自分がいかに生き急ぎ、いかに現状に甘え、いかにこの瞬間を中身のないものにしようとしていたのか、感じる。

俺はリハビリをしなければいけない。「書く」ことから逃げているような気がする。昨年1年間は軽く出張をしていた。それはそれで良い。だが、本来あるべき姿に戻らなければ、全てを失うことになる。孤独と向き合う時間も、必要かもしれない。

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