メモリーを追ってる場合じゃない


 静岡に帰ってきて1週間。3月に必ず訪れる夏日。今年もこの地で感じることができた。
ここ数週間、ブログはおろかTwitterもRTばかりでそんなに自らツイートしていなかった。病んでいたわけではない。
とにかく忙しかったのだ。やるべきことがたくさんあり過ぎた。DVDを焼く作業、家づくりのための勉強&試案作成。
そして何より。卒業制作だ。俺が3年前に突然思いついた静岡市地下鉄計画。当初は空想のものでリアリティの欠片も無かった。だが、俺も成長した。3年間、東京で朝の通勤ラッシュの現場を毎日のように見てきた。他路線や他地域にもリサーチに出掛けた。統計資料や不動産動向も勉強し、知識を得た。また、北陸旅行に行った際には、鉄道先進地域・富山まで赴き、名古屋に行った際にも交通の研究はした。静岡のバスの現状、交通の現状も自分の目で確かめた。それらの知識の集大成として、完全版を送り込もうと思っている。

まだまだ完成にはほど遠く、大学を卒業してもしばらくはやっているとは思うが、今日はその一部を公開しよう。他地域の方にもわかるように説明するので、ご心配なく。

時刻表(html)
http://davystyle.com/wp-content/uploads/2013/03/KNS0319.htm

北街道線
http://goo.gl/maps/l8GX9

日本平線
http://goo.gl/maps/YcNec

清水線
http://goo.gl/maps/vNeCX

前の計画の時は北街道線と日本平線・清水線を分けて考えていたが、需要動向を鑑みて、供給調整と総本数削減の観点から、これら3線の車両運用を一体化し、相互直通運転を行うためのダイヤを組んでみた。先日、東急東横線が東京メトロ副都心線に乗り入れ、これによりメトロ有楽町線、東武東上線、西武池袋線とも直通ないしは大きく関係することになって複雑になると言われているが、俺が考えたこの乗り入れの複雑化は副都心線の比ではない。概略図を見てもらえればわかる。

相直概略図

なんだか化学の元素の結びつきの図みたいだが(笑)でも、これなら他地域の人にもご理解いただけるだろう。
基本的に赤の路線はDからSまでが最も需要が大きい。左側はDからRとZに分岐させ、それぞれ半分ずつを送り込むことにする。Sより右は、所属路線としてはIを通りOに向かうことになっている。ただ、黄色の路線(SからK、Mに向かう)に半分以上乗り入れさせることにより、実質赤と黄色を一体運用とした。
青の路線に関しては、右側OからIまでは赤と並行、そこから下へ進みKに向かう。Kからは黄色と並行しMに向かう。つまり、MからKの駅は青路線(IやOに向かう)と黄路線(Sや赤路線方面)に向かう系統と2つ利用できることになる。K駅は、有楽町線/副都心線の小竹向原みたいなものだ。これにより、黄色と青も一体運用となる。
IからOに関しては赤と青が並行しているため、赤と青も一体運用となる。これでトライアングルの完成だ。

この乗り入れの難しい所は、上り/下りの概念が、ある駅を境にして逆になってしまうことだ。時刻表を見てもらえばその苦労がわかると思う。

※時刻表の見方(これは一般的な時刻表と同じ)※
「734」→7時34分(一部●時を省略)
「レ」→当駅は通過
「║」→当駅はそもそも通らない

時刻表の下に「Za」「Rc」とか書かれているのは、運用記号。大文字がどこの所属(車庫)か、小文字が何番目かを表す。
電車もバスも車両が無いと動かない。どの車両にその時刻の列車の仕事をしてもらうかを考えるのが「運用」だ。車庫(留置線)は無限にあるわけではなく、車両も無限にあるわけではない。購入(製造)しなければならない車両数を最小限にするために、上手なダイヤを組まなければならない。

運用の実際を見るとこうなる。(例:Mb 運用)
Mb・・・M車両区(三保車庫)所属の2番目の列車。
5:41 三保出庫⇒(清水線)⇒6:10 興津東折返
6:19 興津東発⇒(清水線)⇒6:42 駒越東折返
6:52 駒越東発⇒(清水線)⇒7:15 興津東折返
7:21 興津東発⇒(清水線)⇒7:50 三保折返
8:01 三保発 ⇒(清水線)⇒8:30 興津東折返
8:37 興津東発⇒(北街道線・急行)⇒9:04 丸子着・・・

Mb運用を追っていけばこうなる。本当はスジにして書くと楽にできるのだが、上下逆になる区間が発生するため、スジが書けない。スウジで我慢(笑)

読者の皆さんの中では、この地点で既に頭がこんがらがってる方もいるかもしれない。もうすぐこの話は終わるので、もうしばらくお付き合いを。
相互直通するこのダイヤ(運用)と以前の計画を比べると、調達すべき車両が15編成以上減った。節約だ。また日本平線は普段は少なくて良いが、サッカー開催時には臨時列車を増発しなければならないため、ラッシュ時に多く走らせなければならない北街道線の車両を利用できれば助かるわけだ。

静岡もナメたものではなくて、この北街道線の太田町駅予定地周辺にある既存のバス停(巴町バス停・静岡駅方面)の現状のバス時刻表はこうなっている。
http://data.justline.co.jp/nanj/table.do?busstopcode=10865&dataType=1&polecode=1&paperNumber=1

朝7時台など、29本/時なのだ。現状では静岡駅・新静岡駅を中心に放射状にしか路線を組めないため、どうしても北街道のような各方面から集中してくる所はこうなる。ただでさえ道路が混んでるのに非効率だ。ならば、この重複区間は別の交通機関を走らせるべきだ&それだけの需要は見込めるというお話。今までのバス利用層に加え、自家用車よりも圧倒的に速く時間通りに、そして安く移動できる手段があれば、鉄道に移行する層も少なくない。もちろん、パーク&ライドの設備の充実とそれなりの利便性を確保できることが条件だが。

・・・と、こんなことを考えながらExcelとGoogleマップとにらめっこしながら、そして時にはマイホームデザイナーやallaboutのサイトを見ながら精進している日々でございます。

昨日は静高行ったし、先々週には3年間のバイト生活も終わったし、バイク事故寸前の話も書きたいけど、今ものすごく忙しいので、こんな状態なのです。以上、近況報告でした!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です