ポートフォリオ人生

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冷やし中華はじめました!

・・・ではなく。
資産運用はじめました!!

前から持ってる住信SBIネット銀行の口座。この銀行は本当に素晴らしい。
①ATM手数料が0円(一部例外あり)
普通ならば105円or210円とか取られるATM手数料。ここの銀行は、預入・残高照会は完全無料。引出に関しては、セブン銀行の場合には完全無料、ゆうちょ銀行、イーネット、ローソンATMのATMをご利用の場合は、合計で毎月5回まで無料となっている。ほぼ全てのコンビニ+ゆうちょのATMで利用できるため、使い勝手が良い。

②振込手数料が無料
ATM手数料を無料にする銀行はいくつか出始めたが、他行への振込手数料を無条件で無料にする銀行は少ない。住信SBIは、月3回までこれが無料となる。ヤフオクや銀行振込しか対応していない店とか使う場合に、これは大きい。

③金利が良い
これは昔のツイートで書いた通り。

以上の理由で便利に利用していたわけだが、昨年、以下のようなキャンペーンがあって、SBI証券の口座を開設した。
【金融商品仲介】SBI 証券口座開設とSBI ハイブリッド預金への入金でもれなく5,000円プレゼント!
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/campaign_sec

それで、SBIハイブリッド預金の制度をうまく使って、今年になって金融商品を買うようにしたのだ。
来年から進む業界がそういう業界だから、少し勉強しておこうと思ってね。

金融商品を買う(=資産運用をする)上では、当然やるべきことがある。ポートフォリオ(※)を作ることだ。

ポートフォリオ

企業や個人が保有するトータルの資産のこと。もともとは紙バサミや折りたたみカバンという意味だったが、企業や個人が保有する証券を紙バサミや折りたたみカバンにはさんで保管していたことから、保有者ごとの資産のことを指すようになった。ポートフォリオの中身は、株式、債券、投資信託、金(きん)、外貨預金、外国株式など様々である。

ポートフォリオを組み立てる利点は、投資先を一箇所に集中させずに、できるだけ分散させた金融商品で資産運用を行うことで、リスクを回避することができることである。万が一、ひとつの金融商品で運用がうまくいかなくても、残りの運用益でカバーできる。例えば、リスクが少なくリターンも小さい定期預金と、逆にリスクは大きいがリターンも大きい株式や外貨預金などを投資家が必要とする年間の収益と、それに見合ったリスクの度合いに基づいて分散投資されることになる。

また、ポートフォリオを組み立てるもう一つの利点は、収益の回収期間を分けることができることである。購入するとなかなか売却できない不動産と、売りたい時はいつでも売れる株式を組み合わせるなど、資金の流動性という観点からでもポートフォリオを組むことができる。

ビュッフェで料理を盛り付ける皿みたいなものか。皿にどんな料理を乗せようと自由だ。好きな料理を好きなだけとって、自分なりのプレートを作る。それが、ポートフォリオだ。
様々な種類・性格をもつものを買うことで、トータルでの騰落を抑えることが目的だ。金融商品というのは、全部が一気に同じ動きをするということはない。たとえば、株式と債券は別の動きをする。全くの鏡というわけではないが。

運用に向いていない人がいる。その場その場で一喜一憂して冷静さを保てない人だ。一般人で言えば、元本割れを極端に嫌う人。今日は株が●●円下がった・・・あ~損した!とか思うパターンの人。金融商品に限った話ではない。人を見る上で、一部しか見ることなくその人の善悪を判断する人。人的被害がまだ出ていないのに大事故起こしたからといって、反原発運動をやってしまう人(笑)いわゆる「放射脳」は運用には向いていない。

その逆が向いているのだろう。物事はバランスだ。価格が上がる銘柄もあれば、下がる銘柄もある。そういったことに一喜一憂せずに、トータルを見て冷静な判断を下せる人。さっきの原発の話に置き換えれば、「原発事故は甚大な被害をもたらす怖いものだ。それによって生活を奪われる人もいる。しかし、電力不足の状態が続くと、日本の経済力は確実に低下する。すると失業者も増え、自殺する人も増え、貧しい人が増えて治安が悪化する。代替エネルギーが勢いつけるまでは、安全対策をさらに強固にして原発を使い続けよう。」とか、総合的に考えられる人は向いている。

人生も同じだと思うんだ。良いこともたくさんあるが、悪いこともたくさんある。その時に悪いものばかりに目を向けて悲観していたら、楽しくないじゃないか。多少の悪いことは気にせずに、良いことにだけ幸せを感じて生きていったら、楽しい人生になると思うんだ。能力だってそう。できることとできないこと、向いていることと向いていないことがある。あれもこれもと欲張らずに、自分ができることだけを一生懸命やっていったらいいじゃないか。

最近よく言うことだが、自分が「本当に欲しいもの」を限定して、それを明確化した状態で持っている人って、強いと思うんだ。進むべき道、やるべきことがわかっている。「彼女も欲しい、カネも欲しい、地位も欲しい、信頼も欲しい・・・」というのは、ホンネかもしれないが、そういう欲張りに対しては神様は冷たい。結局、何も得られない。そもそも、エネルギーが分散する。人生は一度きりなんだよ。短いんだ。自分が何のために生まれてきたのか、それがわかることが一番の幸せだと思うんだ。だから、俺は、自分の「本当に求めているもの」を見出す努力をしている。

6月のことは、俺にこれを与えてくれたんだ。心の底から欲しがっているものとそうでないものを分別してくれた。今まではなんとなく彼女をいつかは欲しいものだと思っていた。でも、そうじゃないって気付いた。漠然と欲しがっているより、欲しがっていないことがわかった今の方が幸せだ。俺には彼女も結婚相手もいらないって気付けたんだ。
俺が欲しいもの。快適な空間。自由でスタイリッシュでやりたいことや好きなものを思いっきり追っていける空間と時間。具体的には、好きなアイドルやミュージシャンがいて、彼ら彼女らのライブに月数回行けて、オシャレなマンションに住んで、誰にも縛られることなく、思いたった土曜日の夜レイトショーを見に行けて、美味しいもの食べて、そこそこカネがあって、信頼できる友人が何人かいて、実家では家族が元気に暮らしてて・・・という今の生活。そして、プラスしたい要素。バイク。クルマ。広い家。

俺のポートフォリオはこんな感じだ。俺は俺自身がカッコイイと思えるものだけ追っていればいい。そして、仕事は丁寧に最高のものを提供する。それは地位や名誉やカネのためだけではなく、これだけ好きなことをさせてもらってる社会に対するささやかな恩返し。幸せのおすそわけ。また、自分自身に対する勝手な充実感。免罪符。

金融の話に戻りましょう。JOBアカウントの方で、読んでいただきたい記事をEvernoteで公開したが、やっぱり興味ない人も運用に関して考えるべきだと思う。
1人暮らしをしている人。ずっと賃貸物件に住み続けるのか、家を購入するのか判断すべき時が来ますね。
実家暮らしの人。あなたが退職するまでの間にその家は建て替えなければならないはずですね。
どちらにしろ、マイホーム購入というイベントは訪れることでしょう。

では、いくらかかるのか、という問題。
マンションを見てみよう。夫婦+子供2人以上なら3LDK以上、そうでなくても2LDKは欲しいところ。以下の例は特におすすめとかというわけではない。単なる例。

・プラウドタワー東雲キャナルコート(江東区・東雲・野村不動産)
http://www.proud-web.jp/shinonome/

販売価格(万円) 4,770万円 (1戸) ~6,830万円 (1戸)
最多価格帯(万円) 6,000万円台

プラウドシティ浦和(さいたま市浦和区・浦和・野村不動産)
http://www.proud-web.jp/urawamaeji/

販売価格(万円) 3,440万円 (1戸) ~6,180万円 (1戸)
最多価格帯(万円) 3,500万円台(2戸)

Brillia 有明 Sky Tower(江東区・有明・東京建物)
http://www.ariake-sky.jp/

販売価格 3,280万円~22,000万円
1LDK~4LDK

Brillia多摩ニュータウン(多摩市・京王永山・東京建物)
http://www.tama1249.jp/

販売価格 2900万円~4500万円
3LDK~4LDK

ガーデングラス千歳烏山(世田谷区・千歳烏山からバス利用・長谷工アーベスト)
http://www.haseko-sumai.com/syuto/sinki/setagaya89/

予定販売価格 3,600万円台~4,300万円台
間取り 3LDK~4LDK

ライオンズ向ヶ丘遊園レジデンス(川崎市多摩区・向ヶ丘遊園・大京)
http://lions-mansion.jp/MD101084/

販売価格 3,420万円(1戸)~3,920万円(1戸)

見ていただいてわかったと思うが、最低3000万円は必要だ。
では、住宅ローンをいくらまで組めるのか。都心に住む by SUUMO (バイ スーモ) 2012年 09月号によれば、住宅ローンの年収負担率としては20%以内が理想のようだ。金利1%で借りた場合、年収600万なら3540万、年収800万なら4720万、年収1000万なら5900万。金利2.5%なら、年収600万なら2790万、年収800万なら3720万、年収1000万なら4660万だそうだ(元利均等、35年返済で試算)。そして、これとは別に言われていることもある。住宅ローンを組むなら、年収(税引前)の5倍まで。だいたい上の試算と合っているだろう。

とにかく、大きなお金の出るイベントはあるのに、そんなに余裕のある状態でもないパターン。銀行に預け入れて金利で預金が増える時代でもなく、公的年金もだんだん条件が悪くなり、ましてや労働による収入も減っていく一方。なんとかして、お金を増やすことを考えなくてはならない時代だ。労働収入だけではとてもやっていけない。老後に対する備えは自分でしなければならないのだ。

だから、若いうちから資産運用を考える必要があるわけだ。細かい技術的な話はまた後日にするが、「難しいことはわからないので・・・」と目を背けていられる時代ではない。
俺は学生の間に少額ながらも運用をして実践の中で勉強をし、来年から給料の一部を運用にあてるつもりだ。税引前給与の10%を運用に回すつもりでいる。複利効果で退職する頃にはなかなか面白い結果になっているんじゃないかと思う。気長にやっていきたいと思います。

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