湾岸ベースプロジェクト、始動!

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御存知、世田谷ベースですよ。これに憧れてもうすぐ1年が経とうとしている。
もちろん、この番組のような、というか所さんのような「世田谷ベース」に憧れてるわけだが、それ以上に、「自分の『ベース』を持つ」という価値観。そういうのっていいなと思ってる。

たかが家。されど家。
「家では寝るだけ!」と決めており、常に外で活動されている方もいらっしゃるようだが、俺はそういうのとは正反対だ。できるだけ、自宅で仕事をしたいタイプ。空き時間がほんのわずかでも、俺は喫茶店には入らずに、真っ先に家に帰る。多分、他の皆さんよりも「拠点」としての意味が強いのが俺にとっての「自宅」だろう。もはや、自宅ではない。ベースなんだ。

だから、家にはこだわりたい。衣食住の中で住に最もこだわりを持っている。中学や高校で家庭科を勉強している時でも、俺は教科書で「住」のページばかり読んでいたくらい。それだけ、家が好きなんだ。最高のものでなくてはならない。

古くからのこのブログの読者は、俺がどれだけベースにこだわっているか御存知だろう。

BASEへのこだわり
https://davystyle.com/archives/1116

そこで、始めたのが、木更津ベースプロジェクト!

木更津ベースプロジェクト vol.1
https://davystyle.com/archives/1152

だが、就職活動を終えて、会社が決まり、事情が変わった。
率直に言えば、思いもしなかった良い展開となった。
詳細については伏せさせてもらうが、住宅手当に相当するものを8万程度頂けることになったのだ。
しかし、仮に8万以下の物件に住んでも、一定額は自己負担しなければならない。つまり、8万以上の物件に住むのがお得だというわけだ。

それなら、今の江東ベースに住み続けるという選択肢もある。会社側からは、今の所に住み続けても構わないと言われているからだ。
俺は、今の暮らしに満足している。中高層マンションの半分より上の階、地下駐輪場、ゴミ出しは管理人いる時ならいつでもOK、錦糸町からも亀戸からも近い、目の前がバス停で本数もかなり多い・・・言うことない。スカイツリーができた今、ますます注目のエリアだろう。

ただ・・・俺には夢がある。

豊洲に住むこと!

豊洲(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E6%B4%B2

豊洲空間
http://toyosukukan.com/

アーバンドック ららぽーと豊洲が最も有名だろう。高層マンションやオフィスタワーが連なる、近未来的な若い街。埋立地だからこそできる、運河に囲まれたゆとりある空間。
上京したばかりの大学1年生の時、初めて自転車で訪れた時のことを忘れない。なんて素敵な街なんだ!将来は絶対ここに住むぞ!!
そう誓ったんだよな。そうやって夢を見てきた。
小説「デビルライン」の主人公の1人、Mr.Dが住んでいたのは、豊洲にある高層マンションの最上階。せめて、小説の中だけでも、一足先に夢を叶えたかった。

家族と来春からの住居について話した時、父親に言われた。
「一応、色んな所、探してみたら?」
俺はその時はここに住み続けるつもりだったのだが、趣味の一環だし、探してみるのも悪くないかなと思って探し始めた。
初めは他の所を探していた。葛西とか青砥とか。あの辺で1LDK物件を狙おうと思ったのだ。
そんな時に思い出したんだ。昔からの夢を。

確かに、若いうちだけの特権である住宅手当については、他社と比べても相当恵まれている。俺が他に探した(エントリーした)140数社のうち、ウチを超えるのはわずか1、2社。ありがたい。しかし、今後の給料については不安要素は残る。決して高いとは言えなさそうだ。どれくらいのグレードのマンションを買えるかわからない。

今しかない!

だけど、もう1つ思ったことが。こんなに早く夢を叶えてしまって良いものか。しかも、自分の足で登ったものではない。与えていただいたものだ。
ここで夢を叶えてしまうと終わってしまうんではないか。若干、そう思わなくもなかった。

その時、先月のあの出来事を思い出した。皆さんをお騒がせするハメになった出来事の「きっかけ」をね。そこから得た教訓が、俺を奮い立たせた。

夢は、叶えられるうちに、叶えておけ。

この言葉を胸に、俺は「湾岸ベースプロジェクト」を立ち上げることにした。
詳細については長くなるからまた今度にするが、今日はネーミングの由来だけ。

本当は「豊洲ベース」にするつもりだった。だが、語呂が悪い。
それと物件検索していてわかった。いくらあの条件でも、豊洲の島に住むのはなかなか難しい。
というのも、分譲物件ばかりで賃貸が圧倒的に少ないのだ。
隣の島狙いでいくのが良いだろう。右隣の枝川や南隣の東雲(しののめ)。かといって「枝川ベース」「東雲ベース」ではなんか感じが出ない。しかも、豊洲も含め、物件によってはどの島になるかわからない。豊洲駅徒歩10分でも隣の島なんだから。
こんな経緯があって、あの地区を総称する意味で「湾岸ベース」にしよう、と。湾岸地区と言うと、お台場の島や有明、内陸側では芝浦あたりを想定する人もいるだろうが、一応、豊洲あたりも湾岸地区と呼ばれるし、東雲に至っては「東京湾岸警察署」の管内だ。何も問題ない。

若干悔しいのが、今の所だと、最寄りのポストから手紙を出すと「新東京」の消印が押される。つまり、新東京郵便局の収集だ(配達は城東郵便局)。東京の郵便はここから全国へ行く。そんな大きな郵便局が直接集めてくれるから若干早く着くとかつかないとか。それが、枝川だと深川郵便局、豊洲や東雲だと晴海郵便局となってしまう。それが残念だ。

これから、湾岸ベースプロジェクトの詳細について書いていく。お楽しみに。

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